ビール瓶を取っ掛かりに考えます。
宴会で先輩方に挨拶しながらコップに並々と注ぐビール、それが納まっている茶色のガラスの入れ物、ビール瓶。
打ち上げだと、本当すぐ空になる気がする。
ビールにも色々種類がありますね。
私は専らアサヒスーパードライです。
キリン一番搾りはお腹に溜まると言うか、ガブガブ呑めない印象。
サッポロエビスは高いイメージであまり呑む機会がない。
大体、アサヒスーパードライに落ち着くような。
でも、瓶の色は大体茶色。瓶での差別化はしてないのかや?
まあ、解り易くて良いですけど。
ビールの王冠は子ども受けが良い。
メダル的な感覚で集めている子もいるのではないだろうか、想像だけど。
栓抜きでガゴッと開ける瞬間は、ちょっと緊張する。
零れやしないか、人様の衣服を汚しやしないか、心配してしまう。
まあ、それだけですけど。
ビール瓶は凶器としてはどうなんだろう?
まず、鈍器として頭に一発殴れますし。
割れたら、刃物として刺せますし。
何より、火炎瓶としての手投げで機動隊と闘えるポテンシャルもある訳です。
もしかしなくても、凶器として優秀、なのかもしれません。
瓶ビールは良く冷えるから、グラスに明けると大変美味しい。
まあ、ビールは主に宴会、飲み会でしか呑めないんですけどね。
ご近所付き合いレベルでもやっぱ瓶ビールは良く空きます。
酔いが回れば、面白い話も聞けますし。
ぬぬ、これは来たな…
あえて、言い切る。
人は独りで生きられるけど、一人では生きられない。
禅問答?いやいや、そんな大したことではないです。
私の部屋が汚いです。
衣服の山に隅の方に埃、ゴミ袋が幾つか…
まあ、豆に掃除をすれば良いけど、仕事から帰ってそんな気力が湧かないと言うか。
でも、困らない。何故なら独りだから!
別に友達を招き入れる訳では無し。
ただ、衣食住を保障されれば、別段困りません。
ぼっちが長いから、独りでの過ごし方を心得ています。
独りでも生きていけるもんです。
しかし、世捨て人でない限り、人の集まりの中で生きていかなければならず。
そうすると、色々と悩みが出る訳です。
自分ではどうしたらいいか解らないことが多々あります。
人付き合いとは斯くも面倒くさい。
なら、そのどうしたらいいか解らないことはどうしたら良いのか?
第三者に任せれば良いのです。他力本願の精神です。
他人がいるから悩むけど、他人がいるから助けられる訳です。
私は地元の飲み会に参加する理由は、困ったときに助けてもらうためです。
ざっくり言えば、今の住んでいる借家はご近所さんのご厚意からですし。
大雪が降れば、皆で雪かきをして道を作ります。
困ったときに、「あいつは知らない」と言われてそっぽを向かれたらえらいことです。
故に人は一人では生きられないのです。
まあ、お金払って困ったことをなくすやり方もあるでしょうけど。
「金の切れ目が縁の切れ目」になるからリスクが高いかな?多分。
独りで自由に生きるため、一人にならないようにする。
この世は矛盾だらけだなー。
いっそ、ビール瓶で殴ろうか?いや、やっぱ怖いわー。
穏便に。全ては自分のために!と後ろ向きに言ってみる。