ネガティブ方向にポジティブ!

このブログは詰まらないことを延々と書いているブログです。

2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

『雨が降る夜』

詩を書きます。 久しぶりに詩を考えた。 即興で考えた割には出来が良い? 『雨が降る夜』 雨が降る 何故、雨が降るのか? それは、鹿の喉を潤すため 雨が降る 何故、雨が降るのか? それは、ツバメの雛の鳴き声を隠すため 雨が降る 何故、雨が降るのか? そ…

「私」を規定する思考は、私を大事にするためだ。

不安を取っ掛かりに考えます。 エゴイストで偏執狂な私が、また懲りずに内面について書き連ねる。 「私」を連呼して、同じ問答を繰り返し、一歩進んで二歩下がること幾早々。 「私」に執着したために、内面深くにある、痛みを伴う何かを消耗している。 それ…

69

ああ、時間がない… 最近、仕事が早く終わる。 それなのに、書く時間がない。 理由は明白だ。 帰ってすぐ布団にダイブして、そのまま起きないからだ。 肉体労働で疲れた私の身体は、布団の手招きに抗えない。 椅子に座っても、脳みそが空回りするだけで一向に…

コーヒー豆を焙煎する休日も楽しいものです。

6月25日、小雨が止んだ13時頃、「Guest Hause 燈」さんにてコーヒー豆の焙煎体験をしてきました。 珈琲豆を焙煎する休日。 コーヒー豆を煎ったことがなかったので、とても興味がありました。 この日が丁度休日になることが分かっていたので、予約して、伺い…

68

寝起きにコップ一杯の水道水を飲む。 乾いた身体に水が染み渡る。 内に溜めていた熱がその瞬間、顔を出す。 額から汗が浮かび上がり、暑さを覚える。 そうして、二杯目をコップに注ぐ。 ごくごくと喉を通り過ぎるのを聞きながら、また水を飲み干す。 どれだ…

67

森友学園の籠池さんの100万円返却騒動は、大変面白かった。 封筒から出された100万円とされる物は、白紙を2万円札で挟んでいるだけではないか?と、大きな話題になった。 現地の記者が突っ込むほどの驚きの白さだが、本人は気にならなかったのだろうか? そ…

66

出る杭は打たれる、本当にそうか? ポルターガイストよろしく、打った杭がニョキニョキ出て来たら、仰け反ってひっくり返らないか? そも、杭が出てくることなど有り得るのだろうか? 恐らく、木材に杭が打たれているだろう。 木材は元々樹木であり、時間経…

65

特にめぼしいネタがない。 それでも一応、書き始める。 いや、書きたいこと自体は、私の罪状が閻魔帳に書かれるが如く、どどーんとある。 しかし、いざ書き始めると、書きたいことが氾濫していく。 そうして、書く時間がなくなっていくのだ。 長文を限られた…

「あなた」とは「私」を唯一無二と承認するためにある概念だ。

「あなた」を取っ掛かりに考えます。 「私」について思考する30歳独身童貞。 結婚できない奴にはそれなりの理由がある、と言いますが、私の場合は間違いなくこの拗れ過ぎた性格だからだろう。 「まだ若いんだから、大丈夫」は偏屈な私には当てはまらない。 …

64

起きたらハゲになる夢を見た。 私は姿見鏡の前に俯いて立っている。 足下から視線がゆっくりと上がっていく。 そして、完全に顔が上がると、そこには頭頂部付近まで髪が後退した私の姿があった。 そのハゲ方もツルツルではなく、細い髪の毛がうっすらと生え…

63

長野県は健康長寿の県だ。 男性においては80.88歳と日本一だ。 極楽とんぼの狂犬が司会を務める朝の番組で、上記のこと持ち上げられていた。 番組では、野菜を多く摂っていることや、中高年の就職率が高いことに注目していた。 確かに私も常日頃から野菜を摂…

62

チョコレートケーキが食べたい。 甘い甘いチョコレートケーキが食べたい。 口の周りがべっとりとチョコまみれにして。 とにかく糖分が足りない。 脳の回転が著しく低下している。 ぐわんくわんと音を立てながら、床に落ちた鍋の蓋のように、今にも考えること…

61

パイとは、偉大だ。 いや、何が偉大かはこれから考えるから、現時点では全く分からないけど。 とにかく、パイとは、偉大だ。 π、円周率とは、円の周長の直径に対する比率、3.14…からなる数字だ。 無限に続く数の連なりに頭が眩みそうだ。 この、3.14…の数の…

機械に仕事を奪われた方が、人間の可能性を飛躍させる。

高度なロボット化を取っ掛かりに考える。 機械に仕事を奪われる。 SF映画のようなAIが人間を管理する世界だ。 そんな馬鹿な、と思う方もいるかもしれないが、よくよく考えるとそれほど非現実な話ではなかったりする。 例えば。 油揚げや、かりんとうの袋に時…

60

息をするだけで苦しい時がある。 別に呼吸ができない訳ではない。 ただ、私の空っぽの胸の内が、何となしに苦しい。 居間の座高の高い木椅子で、一人座っている時、時折そんな風になる。 特段、悲しいとか、寂しいとか、切ないとか。 そんなことは全くない、…

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流行に疎い私ですが、書店の漫画の平積みは割りと買っている気がする。 「ドラマ化決定」などの謳い文句は、面白い漫画を探す一つの指標です。 少なくとも、ドラマ化ができる位には物語の構造の強度はあるということですから。 平積みはそこそこ気にしてます…

犬の思考する「私」と人間の思考する「私」は別種だ。

犬は「私」について思考するだろうか? 私は、「私」について思考しています。 「私」の追求が無能な私の生き方です。 下記のリンクは私が今までした「私」の追求の考察です。 uenokoeda.hatenablog.com uenokoeda.hatenablog.com uenokoeda.hatenablog.com …

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仕事中に排泄物を出したくなる。 今、請け負っている仕事は一人で居ることが多い。 そのため、急に来る腸をぜんまいで巻いているような腹痛に見舞われると、とんと困る。 あの約200gの茶色の固形物は、私が口に入れた様々な食物の成れの果てだ。 あれほど色…

ハセッパー水を手軽に買えるよう、普通に棚に陳列して欲しい。

仕事の共通点を取っ掛かりに考えます。 いい加減な性格が禍福して、転々と職を変えてきました。 なるべく長く勤めようと考えている私ですけど、未だに「仕事」とは何か捉えられていません。 けれど、「仕事」における共通点というものは幾つかあります。 子…

57

300記事を通過していた。 毎日1記事を欠かさず書いていれば、当然と言えば当然だ。 当然なのだが、「300記事」が今一つ重くない。 ダンボールの中身が気泡緩衝材だったような重くなさ。 見た目こってりなのに、実はあっさりだったラーメンのような重くなさ。…

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アスファルトに落ちた雨は、何処へ消えるのだろうか? 雨が空から降るのは不思議だ。 でも、今見ているあの雲から地上へ落ちてくるのは、分からなくもない。 雨はあの雲から落ちてきたのだ。 その雨が、運良く土の上に落ちれば、草花の恵みとなるのも分から…

『ひとり自由俳句その5』

3月にTwitterで呟いた俳句。もう、6月なのにね!ちまちまとまとめます。 『ひとり自由俳句その5』 草萌えて、独り草取り、草生える。 ちまちまと、俳句投稿、気のままに。 時期外れ、チョコが無かった、当て付けよ。 さんざめく、雀の歌に、励まされ。 ゾロ…

55

半紙よりも薄い人生経験しかない私が、雑巾を固く絞って出た数滴の水のような言葉で綴った小説を書いた。 小説を完成できたことを私は、縁側で飲む一杯目のビールのような爽快感があった。 私の短い人生の中で、私が作品と呼べる物を完成させたことは、少な…

【あなたが眠るまで。】終わり

7.そして、日は昇りゆく 目を覚ましたら、僕は暗い場所にいた。 どうやら寝てしまっていたらしい。 上体を起こし、軽く目を揉んだ。 そして、身体を伸ばして、考えた。 はて、何時僕は寝たのだろう? 僕は高木神社で早弁をしている。 昼食の時間は購買で焼き…

【あなたが眠るまで。】その12

弁当箱の中身は半分ほど食べていた。 からあげは最後に食べようとしていた3つとも入っていた。 減ってなく、増えてもなく、整然と3つ、弁当箱に収まっていた。 僕はカケルに弁当箱を差し出すとカケルはひょいっとからあげを1つつまみ上げると、そのまま一口…

【あなたが眠るまで。】その11

がやあー、がやあー 空で朱い何かが鳴いている。 空は暗い。 黒い空に朱い何かはクルクルと舞っている。 「…ねえ、あの朱いのは何かな?」 ソレは唐突に聞いてきた。 ミカヅキはハッとして僕の方へ振り向く。 ソレはケタケタ笑う。 「アレはね、『えんらえん…

【あなたが眠るまで。】その10

6.尚、闇は続く 「お兄ちゃーん」 遠くから僕を呼ぶ声が聞こえた。 カケルだ。 僕が弟だと思い込んでいた何かだ。 僕はぐっと息を飲む。 カケルは、ソレは未だ僕を兄と呼ぶ。 歯を食い縛らないと返事をしてしまいそうになる。 得体の知れない、ある種の妖怪…

【あなたが眠るまで。】その9

5.夜明け前に星は消えた また元の場所に戻った。 僕は自分が寝ていた所の側まで行く。 足元は落ち葉や雑草があり、そこに僕が居た痕跡はなかった。 僕はミカヅキに聞かなければならない。 彼女は恐らく、この不可思議な事の顛末を知っている。 「どうして、…

【あなたが眠るまで。】その8

がやあー、がやー 僕の耳にあの朱い何かの鳴き声が届いた。 空を見上げてみたが、ここは葉と葉の隙間さえないのか朱い何かは見えない。 ただ、人の神経を逆撫でるような鳴き声だけが聞こえて来る。 僕はあの朱い何かが僕の前に現れるのは何故なのだろうと、…

【あなたが眠るまで。】その7

4.とおりゃんせ、とおりゃんせ 不思議と身体全体を覆っていた浮遊感はなく、地に足が着いている感触が僕を落ち着かせた。 いや、彼女の一言で僕にかかっていた霧が取り払われたから、何となくそう思えた。 しっかと真っ直ぐ立てていると言うのは、こんなにも…