2023-05-02 iの19 意味のない穴埋め 昼下り、神社近くの公園、ブランコに座る。 陽射し温かく、風は冷たい。 樹齢何百歳の、私より確実に年上の木の影はスタンド硝子のような煌めきがある。 見慣れた天井、杢目は流れるように。 外で鳥は鳴き、部屋は静か。 樹齢何十年かの、製材された木の柱は変わらぬ艶を保ちながら家を支えている。