詩を書きます。
Twitterで呟いている俳句をまとめてみた。
思ってた以上の分量でちょっと驚き。
リライト(2016/11/24)
『ひとり自由俳句』
帰宅して、車内で寝落ち、今起床。
ひつじ雲、だけど視線は、手のスマホ。
霜降りの、季節はきっと、肉の味。
深夜での、寒さ居座る、部屋で書く。
ありがとう、言わせたいけど、言われない。
さようなら、吾が穴空いた、靴下よ。
紅玉の、傷物廃棄の、山となる。
紅葉狩り、時を忘れて、足痺れ。
霜月の、十一日は、チョコの味。
六時起き、仕事があるに、寝ない馬鹿。
冷たさに、耳を食まれて、赤くなる。
何故なのか、キジ撃つところ、見たがる子。
車庫の中、冷えたハンドル、握れずに。
パーカーの、ポッケの中に、忘れ銭。
ヒーターの、熱を夜空に、開け放つ。
指先に、私を乗せて、綴る文字。
いがみ合い、10年経って、笑う今。
お助けよ、羽毛布団に、囚われて。
熱めの湯、口から疲れが、抜けていく。
氷道、才に走りて、事故起こす。
飲み会に、犬の如く、追従す。
最近は、俳句に興じ、ほくそ笑む。
一眠り、胡蝶と夢で、戯れる。
信じてる、吹けば舞い落つ、灰のよう。
赤トンボ、物干し棹で、干されてる。
独り言、呟く私は、キモい人。
朧月、山を不気味に、赤く染め。
立冬の、時期に気にせず、アイス買う。
部屋の中、虫無視しても、騒ぐ女史。
来世なら、解脱している、訳がない。
空気読む、必死に愛想、笑えない。
男でも、栗のスイーツ、平気かな。
ファミレスを、出てやや駐車、私だけ。
朝靄の、山に涙す、不覚にも。
信心が、無くてもオッケー、南無阿弥陀。
急ぐのに、フラップドアに、阻まれて。
暗澹と、道にランタン、恬淡と。
肉まんを、コンビニ出て直ぐ、平らげる。
明かり点け、冷めたカレーを、チンとする。
死にたがり、二律背反、気付くけど。
怠け者、上の小枝で、夢想する。
今日やろう、ごろ寝だらだら、明日やろう。