長机に肘をついて、手の甲にこみかみを当てて、頭を支える。
やろう、やろうと考えている内に、日が暮れる。
眼球の裏側に無限に血が広がるのを感じる。
どうしたら良いのだろう?と考える。
主体のない設問に、答えは舞い降りない。
どうするば良いのだろうか、頭を乗せている手首がじんわり痛む。
「ミクスチャー」とは何だろうか?
簿記は独学で学べるのだろうか?
私の影は、本当に私の身体から出ているのだろうか?
4年後、今の仕事を辞めるつもりだが、果たして上手く事が運ぶだろうか?
今日の朝ごはんは、納豆があるだろうか?
私に誰かの呪いを解く術を持ち合わせているだろうか?
支離滅裂に思考する。
そして、まとまらずに、霧散する。
眼球の裏側の無限に広がる血へと消え去る。
何とかしよう、考えはまとまらないが。
一先ず、目を瞑る。
無限に広がる血の海に揺蕩う。
さて、ぼんやりと、投稿する。