ネガティブ方向にポジティブ!

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508(松本山雅と長野パルセイロ)

サッカーJリーグに俄なりに興味がある。

何故なら、長野県中信発のプロサッカーチーム、松本山雅FCがいるからだ。

その松本山雅FCは今年、長野県松本市にある本拠地アルウィンで、J2リーグ優勝とJ1リーグ昇格を決めたのだ。

 

news.livedoor.com

 

2度目のJ1リーグ昇格は長野県の人間としては喜色満面になる出来事だ。

日本最高峰の舞台でまずは1年を乗り越えて貰いたい。

来年の楽しみなことの一つが、この松本山雅FCの動向だ。

 

ふと、そう言えば、長野パルセイロはどうなったのだろうか?と気になった。

長野パルセイロとは、松本山雅FCよりも前からJFL(日本フットボールリーグ)に参加していた、長野市を本拠地とするサッカーチームだ。

松本山雅FCとはライバル関係にあり、両チームの試合は「信州ダービー」と呼ばれ、激しい試合をしていた、らしい。

 

俄だから大体の情報でしか知らないが、6年くらい前にJFLで長野パルセイロは優勝しているほどの実力があった。

このまま切磋琢磨して、J1で「信州ダービー」が見れる日も来るかもしれない、とあの当時は期待感で一杯だった。

松本山雅FCはJ2制覇をした訳だが、今の長野パルセイロはどうしているのか、私は知らなかった。

 

そこで、すらっと調べてみて、驚いた。

長野パルセイロはGMから強化部長、監督に社長が軒並み辞任する、とサポーター掲示板にまことしやかに書かれているのだ。

その上、選手がごっそり居なくなるだとかレディースの選手も居なくなるだとか、あまりの惨状っぷりに口が開きっ放しだ。

 

どうも、松本山雅FCが優勝&昇格を決めた日にそうした辞任騒ぎが起きているようで、途轍もない対比になっている。

確かに、片やJ1で更なる飛躍を目指していて、片やもしかしたら解散するかもしれない危機的状況にある。

まさか、そこまで酷い状況になっているとは露知らず、最近は長野パルセイロの動向の方が気になる始末だ。

 

私個人としては、「信州ダービー」を大舞台で見たいので、長野パルセイロには奮起してもらわなければ詰まらない。

しかし、長野パルセイロのサポーターの何人かは諦めている節があり、J2昇格をするのは、当分先の話しになりそうだ。

悲しいかな、あの当時は、長野県のプロサッカーチームと言えば、この二つだったのに…ただただ、悲しい。

 

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この記事は後で振り返ることがあるかもしれないから。

そう、長野パルセイロが不死鳥の如く復活する日に。

 

「無謀」と書いて「きぼう」と読むような、そんな淡い期待を込めて綴る。