小豆島から姫路行きのフェリーから。
自分でも気付かない疲れが溜まっている時がある。
今日はそんな気付かない疲れに何もかも持ってかれた日だ。
まあ、休日だから別に良いけど。
あの横になった時に身体の中心から鉛がずしんと沈むような感覚が不思議だ。
一体、何が身体の中心で沈んでいるのか?
私の内臓の機能が低下したから、としても、「沈む」という感覚になるのはどうしてか説明できない。
私の疲れに対する感覚について、恐らく医学生理学でなら説明できるだろう。
疲れの正体、身体のメカニズム、質の良い睡眠方法など。
その説明は、例えば血液の淀みも、赤血球や白血球ではなくて、もっと専門用語を駆使した説明になるのだろう。
さて、明日はケーキでも買いに行こうかな。
別に目出度くはないが、クリスマスだし。
明日も私は休みだし、給料日だし、甘い物が食べたいし。
寝て起きたら、この説明できない疲れも気付かない内に居なくなるだろう。
私ができることは、存分に今日をぐだる。
何故なら、そう、休日だから別に良いのだ。