お題「邦画でも洋画でもアニメでも、泣けた!というレベルではなく、号泣した映画を教えてください。」
友達に聞かれたとしても答えとしては「無いな……」になる。
じんわりそっと「泣く」のではなく、人目を憚らずに滂沱の涙を流す「号泣」か。
パッと思い出せない、それほど突き動かされるものがピンと来ない。
映画感想は当ブログでも書いている。
しかし、捻くれた見方をした所感をつらつら書いているだけだ。
捻くれた私は「号泣」と求められるハードルが一層高いので、潜りたくなる。
それでも感動した映画を一応チョイスするとなると……
信友直子監督作ドキュメンタリー映画『ぼけますから、よろしくお願いします。』か。
しんどくて、やり切れない。
切なくて、切なくて。
それでも人生は続く、じんわり温かく。
そういう映画、私にとっては。
一応、これでお茶を濁す。