詩を書きます。
いや、適当に書いていたら、それっぽい気がしたのと。
最近、このカテゴリーに投稿してないな、なんて感じて。
何か、意図があった訳でも、何か、意味がある訳でもない、投げ捨てられた詩です。
『うつらうつらと』
目覚ましを止めて、眠りに着く。
うつらうつらと夢枕。
汗をかいて、目を覚ます。
時計を見ずにもう一眠り。
うつらうつらと夢枕。
寒くなって、目を覚ます。
時計を見ずにもう一眠り。
うつらうつらと夢枕。
外が暗くなってまいりました。
外に明かりが灯りました。
うつらうつらと夢枕。
それで気付けば、23時。
いやー、よう寝た。
目覚ましの鳴る音がない世界は、本当に静かだ。
目覚ましの音は、心臓に刺激が強過ぎる。
できれば、このまま夢の底に埋もれていたい。
しかし、お腹が鳴る鳴る、夜の帳。
うつらうつらと夢の外。
これは詩の一遍に成り得るだろうか?
さんざめく夜の気配は、虚ろな私の洞の中で良く響く。
また、お腹が鳴る、洞の中。
うつらうつらと夢枕。
ここは夢か幻か。
確かなのは、お腹の音。
詰まらないことをまた考える。
目覚ましを止めた、眠った休日。
うつらうつらと文字を打つ。