ネガティブ方向にポジティブ!

このブログは詰まらないことを延々と書いているブログです。

詩を書きます。

『ある優しい魔女と少女の話』

詩を書きます。No.15 詩と言うには冗長過ぎる気がする… まあ、詩の定義などよく解っていないけど。 『ある優しい魔女と少女の話』 灰かぶりって名前の少女の話を知っているかい? 彼女の毎日は陰湿で暗澹たるものだったよ。 ある日優しい魔女が来て彼女をお…

『昨日がおわる』

詩を書きます。No.14 深読みせれるほど熟考していない、浅慮な詩だと思います。 『昨日がおわる』 もうすぐ、昨日がおわる 連綿とつづいた昨日が断絶する 特段かなしいことはない 今までがそうだった これからもそうだろう アトロポスの鋏はすぐそこだ 何人…

『あの時の私は』

詩を書きます。No.13 過去を振り返ってみたけど…詩にするとよく解らないな。 『あの時の私は』 シャーペンの芯を折られたからって 何も泣くことない あれは、わざとじゃないのだから 御守りの護符を割られたからって 何も堪えることない あれは、悪意しかな…

『進む道とは』

詩を書きます。No.12 写実力が欲しい、書いていてそう感じました。 『進む道とは』 夜の道、霧の道、目隠し 照らして見ても前が見えぬ 夜の道、霧の道、神隠し 歩いてゆくも後が見えぬ 昼の道、光る道、眼焦がし 日の粉白色上が見えぬ 昼の道、光る道、影焦…

『あの畜生、この畜生』

詩を書きます。No.11 ちょっと文章少ないですけど、構わず投稿← 『あの畜生、この畜生』 わざとスプーンを投げる 人の部屋に勝手に入る 解っていてやっているあの畜生 畜生に人の言葉は届かない なら力で教えるしかないじゃないか これはお前の為だ、お前の…

『にんげんっていいな』、『跳ねっ返り』

詩を書きます。No.9、No.10 隙間を埋めるのってそれはそれで楽しい。 『にんげんっていいな』 朝起きりゃ憂鬱な日が昇り 今日も溜息と家を出る 怒鳴られて貶されて昼が過ぎ 時計の針は進まない 「他の人も辛いのよ」と言われても 私の辛さがなくなる訳じゃな…

『裏口にはご用心』、『言葉の羅列』

詩を書きます。No.7&No.8 掘り起こした詩。No.7が短かったので二つ掲載。 『裏口にはご用心』 赤い土が床に零れている。 ドアの隙間から零れている。 誰かがドアを蹴ったのだろうか? 靴に付いた赤い土がドアの隙間から零れるほどに? 赤い土が隙間を埋めて…

『石ころの効用』

詩を書きます。No.6 珍しくポジティブな詩だと思う。 『石ころの効用』 つま先で石ころを弾いた。 ひざ下まで浮いた石ころは何処へ行く。 決まっている。後は土の上に戻るだけ。 そこら辺の石ころに戻るだけ。 少し目を離せばそれでおしまい。 同じ色と同じ…

『バラッタへの哀歌』

詩を書きます。No.5。 昔の掘り起こしてUP中。 …昔から痛い奴だったんですよ。 『バラッタへの哀歌』 バラッタ、お前はどうして死んでいるんだ? バラッタ、何でいつも死んでいるんだ? 埃まみれの部屋の片隅で仰向けになってご臨終。 バラッタ、お前はどう…

『独りよがりのカナシイ』

詩を書きます。No.4 以前書き残してたのがあったので。 …まあ、長いとは思っています。 『独りよがりのカナシイ』 私のカナシイという感情は上手く説明できない カナシイというのは簡単だ でも私のカナシイは言葉だけでは足りない、気がする 私のカナシイは…

『ふのみち案内』

詩を書きます。No.3 気の向くままに。 『ふのみち案内』 からりからり唐草模様 あからさま大泥棒 金銀盗んで姿くらます からりからり街灯行路 あからさま小悪党 鉈を片手に夜道はびこる からりからり唐傘一本 あからさま不幸少女 男を誘い薮へいざなう から…

『あさがきた』

詩を書きます。No.2 何となしに。 『あさがきた』 ひっきりなしに朝を迎える 部屋の中はまだ暗いのに 何度も何度も朝を迎える 身体を起こしてバタンと倒れる も一度起こしてバタンと倒れる 頭が重くて起きられない もしかしたら休んでも良いかもしれない 夜…

『ゆびきり』

詩を書きます。No.1 急にやってみる。 『ゆびきり』 小指がコロンと転げ落ちた コロコロロ、落ちていく 約束違えたのは、誰? 人差し指、後ろ指、やーいやーい コロコロロ、やーいやーい 約束破いたのは、誰? 薬指、紅指し、化粧直し ほろほろ涙、化粧直し …