詩を書きます。
Twitterで投稿した2月の俳句まとめです。
そして、この投稿で詩が50記事らしい。
実は「閑話休題」も50記事書いていたけれど。
まあ、俳句好きな方は、どうぞ?
『ひとり自由俳句その4』
夢炬燵、こくりこくりと、舟を漕ぐ。
在りし日の、大志を抱く、恥知らず。
生か死か、それより先に、鼻毛抜く。
難解な、身から出た錆、目が泳ぐ。
ぬふふのふ、現実逃避、素晴らしい。
書くことが、全然ないよ、どうしましょ。
吾が信じ、吾の神だけが、本当か。
姨捨に、された山にも、月が照る。
カタツムリ、背負う殻には、悲哀だけ。
詰まらない、吾の書く記事は、詰まらない。
白梅の、花が咲く庭、待ち遠し。
また一つ、悲観を見つけ、大はしゃぎ。
かくしゃくな、ジジイを目指す、小わっぱさ。
何時もより、気合いが入り、屁が響く。
延々と、コンベヤの前、立ち尽くす。
腰痛い、そのことネタに、記事を書く。
怠けたい、そうした心を、したためて。
前向きに、滅私奉公、無の心。
暗き道、方向音痴、頼るナビ。
また明日、やることすべて、後回し。
嫌になる、にわかに殺意、ひた隠す。
君想う、たった一言、間違えて。
路地の蟻、誰も気付かず、通り去る。
シフト表、夜だと言われ、一騒ぎ。
フォロー数、いつの間にやら、千を超え。
明らかに、旗色悪い、ほら見なよ。
山嶺の、雪装束、畏怖抱く。
一晩で、雪だるま化す、吾の車。
ざくざくと、童心返る、霜柱。
忙しい、手抜きサボりの、口実に。
紙一重、無駄かどうかは、吾の次第。
陽だまりで、仰ぎ見る雲、風任せ。
食べ物と、漫画と屋根が、あれば良い。
詰まらない、似非ブロガーの、糞まとめ。
疲れたら、五分だけでも、労ろう。
荒ぶれる、吾の命運よ、ドンとこい。
知ったかの、浅知恵語り、看破され。