10分で書く記事を取っ掛かりに考えます。
当ブログは詰まらない記事を作成しています。
面白い記事を目指してないので、内容は適当です。
しかし、如何に詰まらない記事であっても毎日書くとなると大変。
それも10分という短い時間で書かなければならない。
それでもヒイヒイ言いながら書けているのは、技術的側面があるのではないか?と考えました。
人間を人間たらしめるのは技術、という考え方もありますし。
私に喧伝できるほど技術がありませんけど。
何となく、最近の書き方でもまとめてみます。
まず、前提として「起承転結」の考え方があります。
文章を作る基本の一つですね。
「起」
最近は寝起きで書きます。
限界ギリギリまで寝たいので。
限界ギリギリなので時間がありません。
時間がないのは自業自得です。
それでも書かなければなりません。
継続させたいと考えるなら。
そこで私はワンフレーズを考えます。
出だしの一行目を決めます。
「そんなワンフレーズなんて思い付かない」という方。
それは前提が違いますから。
面白い記事を書こう!と考えるとワンフレーズも自ずとエッジの効いたハイセンスなものになります。
エッジの効いたハイセンスなワンフレーズとか早々出ません。
というか、エッジの効いたハイセンスなワンフレーズは逆に時間がかかります。
何故なら、「これは本当にエッジが効いているのだろうか?」、「客観してハイセンスだろうか?」と文章の質の考察しなければなりません。
当ブログは詰まらない記事を目的に据えているのでシンプルでナンセンスなワンフレーズを考えます。
こう書くと難しそうに感じるかもしれませんが、日本語だと「在り来たりで詰まらない一言」です。
そも、寝起きの頭で考えるワンフレーズなど高が知れてます。
その日その瞬間に思い付いた適当な一文を決めます。
例
・(a1)朝は嫌いだ。
・(b1)お腹が空いた。
・(c1)今日は何曜日だっけ?
「承」
承、何か発端があってそれを承けて書きます。
つまり、ワンフレーズの説明です。
何せ思い付き、その一文だけじゃよく分からないので、自分に対して説明します。
説明する相手が明確な人はその相手にするつもりで。
例
・(a2)私は未だ寝ていたいのに、目を覚ませと太陽が喚くから。
・(b2)何か食べなければ。
・(c2)確か金曜…いや、月曜日だった気がする。
「転」
書き方の技術書だと転で一番言いたいことを据えるのが良いらしい。
何か思い付く→説明する(される)ことから言いたいことを書きます。
反論だったり、質問だったり、ツッコミだったり。更に思い付きを重ねたり、全く関係ないことを書いたり。
兎に角、一番言いたいことを書きます。
例
・(a3)嗚呼、三千世界のカラスに八つ当たりしたい。
・(b3)そうだ、ハンバーガーを食べよう。
・(c3)いいや、今日は日曜日としよう。
「結」
しっちゃかめっちゃかな文章でも、まとめなければなりません。
毎回ここで困ります、何せ思い付きですから。
最近よく使う手法は最初のワンフレーズを再度使うというもの。
最初と最後にワンフレーズを使うと、全体の体裁が整った風に装える、と思うのです。
例
・(a4)カラスが怪我していたら、きっとそれは私の性だ。
・(b4)なのでこれから出かけます。
・(c4)今日は何曜日だっけ?そんなことより一眠りしよう。
はい、完成です。
長くしたいなら起承転結をひたすら繰り返せば長くなります。
ただ、ゴールを決めるとか枠組みを決めるとかしないとあらぬ方向へ行きます。
私の場合は、お題目を最初に書いてそれに沿うようにします。この記事の冒頭のようなことです。
そうしないと私の場合結句何が言いたいのかさっぱりになりますから。
各例文をまとめたのが下記です。
(a)
朝は嫌いだ。
私は未だ寝ていたいのに、目を覚ませと太陽が喚くから。
嗚呼、三千世界のカラスに八つ当たりしたい。
カラスが怪我していたら、きっとそれは私の性だ。
(b)
お腹が空いた。
何か食べなければ。
そうだ、ハンバーガーを食べよう。
なのでこれから出かけます。
(c)
今日は何曜日だっけ?
確か金曜…いや、月曜日だった気がする。
いいや、今日は日曜日としよう。
今日は何曜日だっけ?そんなことより一眠りしよう。
あえて、言い切る。
10分の記事を書くにはワンフレーズを思い付けば良い。
まあ、だから何だ?と言えば何なんでしょうね。
取り敢えず、私の場合です。ご参考までに。