東京ディズニーシーより、その3。
最近、休日は寝ることに徹することが多い。
昨日の18時頃に寝始めて、今日の19時頃に布団から出た。
25時間、布団の中にいた。
途中、トイレと水分補給を1回した。
身体から、余計なものを出す気持ち良さがある。
からからに渇いた身体に水が染み入るのが分かった。
そこから、だらだらと寝た。
これが1日だけだったら、何も進まなかったことで多少なり後悔するだろう。
しかし、今日も休み、多少なり何かをすることができそうだ。
何をするにも腰が重くていけない。
2Lのペットボトルの6本入りの箱を500m離れた自宅まで徒歩で運ぶような、腰の重さだ。
またはWindows10の初期起動のような、腰の重さだ。
いっそ、便利屋でも依頼して、さくさく片付けてもらった方が良いような気がしてきた。
1日数万なら、普段の怠け具合と天秤にかけて、お得に感じるほどに、もう面倒だ。
仕事を辞めたら、1週間は寝て起きて寝るだけの生活になる。
ある意味で、人間性を捨てている。
今の仕事のある生活が、人間性のあるとは、到底考えられないが。
感情のままに生きるのが、人間性なのだろうか？
またぞろ、余計なことを考え始める。
さて、片付けものろのろとするか。
せめて、足の踏み場は確保せねば。
…はい、散らかり放題、荒れ放題なのだ。
もう、本当に、面倒だ。
今からもう1回寝てしまおうかと、悪魔が囁く。
それを振り切れる自信が、私にはない。
然れど、自信はないが、片付けねばならない。
正念場、ここで片付くかどうかが決まる。
…いや、片付けます、はい。
