外に出ると肌寒さを感じる。
小雨、というには粒が小さ過ぎて、本当に降っているのか、時々疑問符が浮かぶ。
そんな間抜け面にぽつ、と粒が当たるので、やはり小雨が降っていることを知る。
梅雨が来たのだ。
山に阻まれていた雨雲が、その山を乗り越えてやって来たのだ。
雲の大群を彼の山も堪え切れなかったのだろう。
ここしばらくは降ったり止んだり、また降ったりと雨の季節となるのだろう。
この雨が止んだその先、太陽が燦々と照ったら、夏だ。
私にとっては31回目の夏、今年はどんな夏になるだろうか?
6月は人に会う予定だが、きちんと会えるかは未定だ。
6月の中頃にはいつものように3連休にしているが、何をするかは未定だ。
ちらっと東北で良いか?と考えるが、そこら辺はゆるゆると。
富士山登山のリベンジは7月中旬に予定している。
山開きと同時も考えたが、まだ雨の季節らしく、天候が良くない可能性が高いらしい。
とかく、7月はそれだけ決めている。
8月は…何も考えていない。
入道雲を幻視して、8月の雄大さを遠く羨む。
あー、夏が来るかー。
肌をさする寒さを惜しみながら、投稿する。