日本平より、その3。
ご飯を食べていたら、特殊詐欺の話になった。
母「私、騙されるわ~」
私「本当、気を付けてね?」
母「電話に出て「息子さんが痴漢をしまして…」と来たら、「どの路線?」と聞く」
私「いや、ここらじゃあ、電車より自動車でしょ?」
母「じゃあ「息子さんが事故を起こしまして…」と来たら、「何処?」と聞く」
私「場所を聞いてどうするのよ」
母「場所を聞いたら「じゃあ、そこに行きます」と言う」
私「よく遠出しているから、「東京です」って言われても、あり得るよ?」
母「なら、「姉を向かわせます」と答える!」
私「…あれ?存外に良いかも?」
という訳で、事故の場所を聞く→相手が場所を伝える→「丁度、姉が近くにいますので、向かわせます」が我が家の特殊詐欺対策となる。
姉に一度連絡させれば、間ができて冷静になるだろう。
この間を作るのが大事だ。
「気を付けようね」、そう、もう一度念を押す。