はた、未だ書いてないことに気付く。
すわ、急いで書き始める。
はて、何を書こうか、思案する。
春、桜の花びらがゆるり舞う。
何故、桜の散るのは儚いのか?
など、高尚な精神もないのに歌舞く。
そも、咲いたのなら散るのは物の道理だ。
何時、桜が咲こうが、散ろうが人には関係ない。
ただ、桜の散ることに人が都合良く心情を乗せるだけだ。
あの、桜の散る様に心情を乗せるのは、どうしてだろうか?
斯く、心情を乗せるのに、桜の散る様が丁度良かったのだろう。
嗚呼、また一片、桜の花びらが舞う。
また、下らないことを宣いながら、投稿する。