詩を書きます。
うん、叙情詩っぽいのを書いたけど、良く解らなくなった例です。
『逃げる言葉を掴まえて』
秋というには寒く。
冬というには緩い。
晴れというには暗く。
曇りというには柔い。
何処かというには知らず。
何処へというには決めず。
何時からというには遠く。
何時までというには怖い。
起きているというには淡く。
眠っているというには重い。
何を言っているのか?
何も言ってないのか。
これくらい意味のない方が良い?
意味のないことは良い。
秋というには寒く。
冬というには緩い。
そんな午後の部屋の中。