太陽が西に沈みながら空を焼く。
カーカーとカラスが鳴きながら、ジュージューと焼ける空を飛ぶ。
赤くなった空を夜が綺麗に平らげるだろう。
夕方の6時、まだ外は明るい。
道は昼の装いだが、山の影を見れば、夜が近付いているのが分かる。
あの山がなければ、もっと昼は長くなるだろう。
もうそろそろ、夏がやってくる。
喉がカラカラに渇く、あの暑い夏がやってくる。
カエルが道化に扮して、夏のセレモニーを準備をしていることだろう。
そんなことをぐらぐらする頭を振りながら考える。
何てことない、何てことない。
特にこれ以上言いたいことがないので、投稿する。