青空広がる3月、意気揚々とパソコンの前に座る。
さて、何を書こうか、と下書きをぺろり開く。
下書きのログには、途中で止まってしまった記事の残骸が無数にある。
目的があって書き始めたのは、何かしらの理由で中断すると、そのままになる。
何時かは書こう、と決めてかかっているので、残骸が減ることはない。
それとも、もう書かないと決めて、断捨離をした方が良いのだろうか?
いや、今日は少し時間がある。
一つでも中断した記事を再び書き起し、終結できるのは私だけだ。
そうとも、今からでも書いてしまおう。
と言う訳で、バレンタインデー関連の記事を書く。
より正確には、バレンタインデーにかこつけて、私が遊びで恋文を全力で書いた。
その恋文をTwitterのコミュニティメンバーである、安納かるさんに真面目に評価してもらい、その恋文に相当する「チョコレートをあげる」、という言葉を書いて頂く企画だ。
評価基準は上から、本命、友チョコ、義理チョコ、あげないの4評価だ。
遊びの上、チョコレートは言葉のみだが、狙うはもちろん本命だ。
言うなれば、この企画は、こういうことだ。
バレンタインに遊びで恋文を全力で書いた(寸評あり)。
因みに、以前書いた本命チョコに対する見解は、下記のリンクより展開している。
ご興味があれば、合わせて読んで頂きたい。
では、続きより、恋文とその寸評だ。
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目次
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恋文
安納かるさんへ。
かるさんにお願いがあります。
私にチョコレートを下さい。
その事由を今から書きます。
Twitterのコミュニティ「ブログで書く」を立ち上げた時、当初は誰も来ないのではないか?と不安でした。
コミュニティを立ち上げたことは初めてだったので、固定ツイートをしてみたものの、誰も見ていないのではないか?と考えていたのです。
そこに、私宛てのダイレクトメッセージを一番最初に送って下さったのが、かるさんでした。
コミュニティの最初の企画「3000文字リレー」が終わり、その引用記事を書かれましたよね?
どんな記事を書いて下さったのか、覗きに伺ったことがあります。
そこに、私が色々な企画をしているのを知っていること、今回のコミュニティなら参加できると考えて下さったことが書かれていて、驚きました。
私が考えた企画にもよく乗って下さってくれますね。
「絵から読み取れ」や、「架空読書感想文」で積極して参加して、企画発案者としては嬉しく感じます。
今回の企画も随分と無茶振りであるにも関わらず、ノリの良い返事をしてくれましたね。
今、私は安納かるさんに伝えたいことがあります。
いつもありがとうございます。
かるさんの存在にいつも助けられています。
かるさんにお願いがあります。
私にチョコレートをください。
このコミュニティで「チョコレートだよ」と言って戯けていて欲しいです。
たった一言を頂ければ、私は幸せです。
その一言を頂ければ、来年まで幸せでしょう。
今年は頂けないとするならば、来年に言われるように努めます。
これからもよろしくお願いします。
上の小枝より。
寸評
上の小枝さん。
・友チョコ
全体的に感情に訴えかける文章で、女性ウケは良いかと思います。
途中までとても心が打たれました。
が、『今年は頂けないとするならば、来年に言われるように努めます』の箇所が置きに行ったな、というか、ちょっと保険かけたな、というか、「じゃあ来年でええやん」と感じたので友チョコをどうぞ。
ROYCEのチョコレートです。
感想
あああああ!
遊びとは言え、ガチめに書いて、「友チョコ」評価…
ああああああああああ!
地味に凹む。
寸評の「置きにいったな」との記述にぐさり。
身に覚えがあり過ぎる。
最初は素直な気持ちで書いていった。
しかし、途中で「これはちょっと気持ち悪いのでは?」と考えた。
そして、「コミュニティの存続を言及した方が良いだろう」と最後はそうなったのだ。
つまり、逃げた、のか?
ううう、これが彼女ができない理由なのか…
肝心な所で逃げ道を作ってしまう、駄目男だ。
この寸評から得た教訓は、「肝心な時は言い切る」こと。
今後の誰かに何かを言う時は、言い切るよう意識する所から…
ああ、道程は遠く険しい…
私にチョコレートが貰える日は来るのだろうか?
3月にバレンタインのことを書く人間には来ないのだろうか?
あ、これも逃げなのか?ううううう、道程は遠く険しいっ!
以上、世の男たちの指針の一つになれば。