9月26日、27日は連休だ。
因みに28日はゲネ初日だ。
本番と同じように最初から最後まで衣装を着て、照明と音響もあるもの、それがゲネだ。
関係者向けの本番、という言い方も出来るのだろうか?
とにかく、明々後日にはゲネ初日だ。
ああ、何もない日の嫌な所は、不安なことがあることを思い出してしまうことか。
「カミカミカミ太郎」というあだ名も拝命している。
噛み過ぎて、付けられた。
演劇人に「あいつ、めっちゃ噛むやん」とか言われるのかと考えると不安だ。
「一人芝居クソ野郎」というあだ名も拝命している。
こちらは前向きに捉えている。
むしろ萎縮するよりは良い、とさえ考えている。
「綱渡りのようなギリギリの線があなたの唯一の武器」と言われた。
「あなたはあなたの世界観で演技している」とも言われた。
前向きに言われた発言だが、真意は分からない。
私は私のできることしかできない。
褒められている?貶されている?
どちらにしても、やることは変わりない。
全身全霊全力で挑む。
覚束ない足下でふらつきながら、挑む。
良い劇にはしたい、ただそれだけだ。