観劇、結構しているのではなかろうか?
所謂、地方演劇という枠組みではあるが、そこそこ観に行っている気がする。
「流れる雲よ」、「M夫人の回想」、「駆込み訴え」、「真空回廊2020」とおよそ3ヶ月ほどで4公演を観ている。
演劇を始めた当初、プロの演劇を観た方が良い、と言われた。
商業演劇は「ファイヤーマンの遺言」を一回観に行っただけだ。
大体、プロの演劇を観るには東京に行かなければならないから、通常よりお金がかかる。
もっと一流を肌感覚で分かるようになるべきなのかもしれない。
しかし、まずは観劇することに慣れなければならないような気がする。
どうも流し見しがちで、第三者的な視点に成りがちな気がするのだ。
集中できていないのだろうか?
分からないが、演劇に慣れ親しむにはもっと観劇すべきなのかもしれない。
かと言って、昨今の情勢、厳しいものもあるだろう。
動画視聴が一番手っ取り早いが、動画と生だと感覚が違う。
動画だと、音の聞き取りがし易くなるが、空間的な視野が限定されて切り離された感覚が強い。
体感するという体験は演劇ならではの面白さでもあるので、「慣れる」というのであれば、やはり生観劇に拘るべきなのかもしれない。
とにかく、今年は始まったばかり。
参加できそうな劇はなるべく観るようにしよう。
体感すれば見えてくることもあるだろう。
今年も怖い怖いと言いながら、演劇に取り組む。