秋、すっかり貧乏である。
貯蓄は残り数万となり、来月は中々に厳しくなるだろう。
それでも私は充足感に満ちている。
10月には『まつもと演劇祭』が開催される。
8月に『表現フリマ』を2024年2月にも実施することになった。
2024年で後半には劇団ぱすてるで公演予定、2025年には二人芝居をするつもりだ。
『まつもと演劇祭』ではアルプス乙女ユニオンズの稽古見学させてもらっている。
ただ見ているだけでも、演出上の見せ方が学べて面白い。
劇団あまんじゃくにはぱすてるからも劇団員も出演するから、当日は準備に鑑賞にと忙しい。
2月の『表現フリマ』では現在出演者を募集している。
9月28日現在で4団体が出演予定だ。
規模感としてあと2、3団体を探し出したいところだ。
2月の『表現フリマ』ではグッズ、展示販売も目論んでいる。
展示方法、利益率なども考えて全体会議に提案していきたい。
うまくいけば、より幅広い人の参加が見込める。
それとは別に2月の『表現フリマ』ではユニット『賽銭箱』として出演する。
芝居は『牛にひかれてGo to Heaven』という15分程度の短い二人芝居で、ダンスも取り入れてインド映画風コントにする。
人の繋がりで最後の振り付けは依頼できたので、張り切って臨みたい。
『賽銭箱』としては、11月から『賽銭箱ラジオ』と表してTwitterのスペース機能を使ってラジオの真似事をするつもりだ。
うまく使って自劇団の宣伝もしていきたい。
12月にはクリスマス会もしていくので、長丁場の企画も考えていきたい。
2024年の公演予定の戯曲は書き上げられた。
ちょっと自分でブラッシュアップを目論みたいが、どう弄るか悩ましい限りだ。
3人は確定しているから、残り3人をどう扱うべきかが焦点だろうか?
2025年では『禍倭ラ丐』の二人芝居をする。
『ふりーぱす』でお蔵入りした『自由と幸福』を上演予定だ。
気が早いが不定期月一で会ってやっていこう、と話している。
お金が無いから大きなことは難しい。
けれど再来年先までに活動の見通しがある。
私が求むる分の「楽しい」は得られているから充足している。
こうして考えると、私の人生は一つの完成である。
次は金銭面の安定かもしれない。
副業ができれば変わるかもしれないが、そこはゆくゆくの将来の話だ。
今を楽しむ、私の人生哲学はより強靭にしていけば私は死ぬまで楽しめる。
「金銭面の安定」は余剰の部分だ。
余剰を考える余裕がある、心の器に溢れる今の生活は十分だ。
秋、色めいて、尚楽しむかな。