東京ディズニーシーより、その2
この日より以前に東京ディズニーに来たのは、小学5年生くらいではなかろうか?
およそ20年振りだ。
そんな東京ディズニーランドとシーの感想をちらりと書く。
朝の開園時間の1時間前に登園口に行ったが、すでに徹夜で並んでいる人たちがいた。
時間が経つにつれて、ポップコーンが弾けるような、人がごった返しながら増えていく。
私の目の前の親子は、事前の計画書を何度も確認している。
何人かは、ディズニーのキャラクターのグッズや衣服を着ていて、周りの並々ならぬ熱意が感じられた。
開園と同時に皆、我先にと一目散に走っていった。
私の基本的目的は、ウサギたちの撮影なので、道を譲りつつ、のたりくたりと移動した。
その性か、アトラクションに乗ろうと向かえば、60分、90分、120分と長蛇の列になっていた。
それでも、適当に乗りたいなと感じたアトラクションを選んで大人しく並んだ。
行列で並んでいる間、スマートフォンの電源を切った。
できるだけ電池の消耗費を減らし、可能な限りウサギたちの撮影をするためだ。
また、直ぐ乗れないことも完全に予想できたので、私は事前に用意した本を読んで待った。
他の人は大抵お喋りかスマートフォンを弄っていたので、私のような読書をしている人間は浮いていたことだろう。
お陰で並んでいる間も中々有意義な時間になった。
節電もできたので、一人で並ぶなら、本はお勧めだ。
一人で並ぶことができるなら、読書もきっとできる。
それで、アトラクションの方は…乗ってて、「すっごい安全!」と感じた。
乗り物の安定感がすごい。
がっちりホールドしている感がある。
それで、絶叫系のアトラクションも、そのがっちりホールドした感じの上に、そんなに速くない。
長時間並んだ割に、安全運転でさらっと終わって、消化不良の部分はある。
お子さんも乗ることや、テーマパークとしての色が強いのだろうから、アトラクションにはあまり期待しない方が良いかもしれない。
しかし、子どもの時分の頃は、結構、怖かった気がするのにな…大人になってしまったのだろうか?
撮影は、なるべく人が映らない場所を探したが、これが難儀した。
何処に行っても、人が歩いている。
なので、多少、写りこむのは仕方ないと諦めた。
ただ、そこかしこで自撮りや風景を撮影していたので、私も誰かの背景に写っているかもしれないので、お相子か。
3枚目の台は、ダッフィーの撮影スポットに使われる所らしく、さっと使わせて頂いた。
ただ、気付けば、後ろに列ができた上に、男性の方に「後ろが並んでるよ!」とちょっと語気荒く言わせてしまった。
撮り始める前に人が居ないのを確認したが、撮影に手間取ってしまったのだろう、迷惑をかけてしまった。
簡単にまとめれば、「並びながら読書、アトラクション、ウサギたちの撮影」を1日かけて楽しんだ。
ディズニーのキャラクターが好きなら楽しめるだろうが、遊園地として行くなら物足りないかもしれない。
取り敢えず、感想まで。