詩を書きます。
以前書いたのを載せます。
出来は割とよくできていて好きです。
『夏の冬景色』
八月、大地に雪が降り積もる
灼熱のアスファルトが白くなる
幻想?夢想?現実ではない
あなたの手が冷たいのはきっと雪の性
今日も雪が降っている
明日も雪が降るだろう
子どものようにはしゃげたらどんなに良かったか
雪の重みでそろそろ現実がひしゃげるだろう
だけど季節は夏、熱い熱い夏
雪が何時までもある訳ではない
融けて、流れて、消える定め
あなたの手が冷たいのは、本当は知っている
今、この場所は現実だ
それでも忘れることは出来ない
それは八月に降った雪の性
あなたが降らした雪の性