閑話休題。
今週のお題「恋バナ」
私:実験記事、と言いますか。私以外の人物と会話してみます。
会話の内容は「恋バナ」、私とは最も縁遠いことの一つです。
まあ、会話だしどうにかなるかな?
では、出現させます…えいやそいやそー!
ポジティブな何か(以下ポ):おはよう!こんにちは!こんばんは!皆に愛されているポジティブだよ☆
私:うん、何かもうキツいわ…
ポ:どうしたー、どうしたー?元気ないよ?ちょっとひとっ走りしちゃうー?
私:いや、君を書いている私は客観的にどうなのかなって…
ポ:そ・れ・は、言わない約束だぞー☆
私:そうだね、空しくなるだけだね…
ポ:そうだよ!前だけ見よう!前転倒立しちゃおう☆
私:うん、狭いから止めてね?
ポ:え?恋バナがしたいって?
私:振りが雑。
ポ:しようぜ、しようぜ☆KO・I・BA・NA!フー!
私:そのつもりだけど…いや、大分したくなくなってきたけど…
ポ:上の小枝さんはー、どんな恋愛をしちゃたのー?
私:聞く耳なし…どんなって、恋愛なんてしたことないよ?
ポ:かーらーのー?
私:いや、無いものは無いから。
ポ:逆に!斬新ですねー!
私:いや、斬新って…え、馬鹿にしてる?
ポ:してない、してない☆じゃあ、どんな恋愛がしたいんですかー!
私:どんな…いや、まずお付き合いから想像できないのだけど…
ポ:えー?でもでもー、好きな女性とかあるでしょー?
私:…まあ…
ポ:おおっと!どんなのがタイプなん?ちょっとお兄さんに教えて☆
私:そうですね、清楚な感じで。
ポ:うんうん!
私:優しくて、凛としていて。
ポ:あるあるー!
私:一途で綺麗で。
ポ:なるほどなるほどー!
私:私と一緒に色々と考えてくれそうな人…
ポ:ほうほう!素敵やん!
私:そんな人は私を選ぶ訳ないのですけど…
ポ:そんなことはないよー?今、30歳?あと70年はあるじゃん!超余裕だって!
私:60歳越えたら要介護の未来しかないですよ…
ポ:そこに愛があれば良いじゃん?てか歳とか関係ないよ!
私:いや、子どもは欲しいじゃないですか…
ポ:良いね、良いね!子ども!可愛いよね☆
私:もし、付き合えるとしたら、この歳ですし、結婚を前提になりそうですし。
ポ:そうだね、そうだね!
私:結婚となれば、子どもの有無はあるでしょう?
ポ:家族になろうよー♪
私:でも、高齢になったらできませんし。
ポ:そこは頑張っちゃえよ!生涯現役宣言しちゃおうぜ☆
私:でも、収入がなければ、作れませんけど。
ポ:働こうぜー!子どものために汗水流そうぜ☆
私:まあ、でも相手がいらないって言えば、拘るつもりもないですけど。
ポ:夫婦二人で二人三脚!逆にアリだね!
私:そも、相手がいないので無駄な心配ですけどね。
ポ:そーれーはー、これからできるじゃん?心配無用だって!
私:いや、今までできなかったのに今更できるとは思えない…
ポ:いやいや!イマジネーションを膨らませてみ?君の目の前に理想の女性がいるとするじゃん?
私:…はあ。
ポ:その女性が上の小枝さんのことが大大大好き!ラブラブちゅっちゅ♡なのよ。
私:いや、有り得ない。
ポ:いやいや!頑張って!上の小枝さんならできるって!おいら、信じてる!
私:…じゃあ、想像だけしてみますけど…
ポ:流石、話が分かるー!で、で、上の小枝さんは告白するために彼女をデートに誘う訳よ☆
私:待ってください。私が告白するのですか?
ポ:お?お?告白されたい?良いよ、良いよーどんどんされちゃおうぜ!
私:いや、私の理想の女性を私が好きになるのか?ということなんですけど…
ポ:ずこー!えええ、理想の女性なんだから好きになる一択でしょー!
私:ええ…?そりゃ理想の女性ですから、好き?になるとは思いますけど、恋愛として好きとなるかはこの30年で今まで一度としてなかった現象だから甚だ疑問しかないです。
ポ:オッケーオッケー、上の小枝さんはその女性のことが大大大好き、フォーリンラブ♡なのよ。
私:ええー…それってどういう状態…?
ポ:それはもう、その女性のことを一日中考えていて、その女性が笑うと心臓がドキドキきゅん♡、彼女のためなら火の中、水の中、焼き土下座☆彼女と一緒に居ることが自分のすべてになっちゃうような状態?キャー、恥ずかしい☆
私:それは、病院に行った方が良さそうですね。
ポ:恋の病はお医者さんでも治せないぞ☆
私:もしくは警察ですね。ストーカー予備軍じゃないですか。
ポ:彼女は君に逮捕されたがっているぞ!バキュン☆
私:…というか、相手もそういう状態?若干怖いのですけど…
ポ:そんなこと言うお口はチェック!女の子の恋は素直に受け止めな☆
私:お前、本当に私が書いたキャラクターか?
ポ:それタブーだよー?あ、積極的にメタ発言しちゃう方向?良いね!サムライだね!
私:いや、意味が解らないし。私が普段考えないことを言うから…
ポ:上の小枝さんは実はポジティブだった!
私:それはない。
ポ:なかったー!ツイッター!
私:はあ…それで?
ポ:それで?…ああ!そうだったそうだった、うっかり八兵衛してた!許して五右衛門☆
私:誰が五右衛門だ。
ポ:次元が良かった?
私:そういうことじゃない。
ポ:まあまあ、落ち着いて?三点倒立して聞いて?
私:三点倒立はしないぞ?
ポ:でねでね、まずは彼女にLINEを送るの。
私:唐突…いや、LINEって。連絡先を知っている前提なの?
ポ:もう、また話の腰を折って。ヘルニアになっちゃうよ!
私:あ、いや、ごめん…
ポ:許す!全おいらが許しちゃう☆
私:…あ、はい…
ポ:もちろん、連絡先は知っている前提よー?で、LINEで彼女とたわいのないやりとりをして。
私:会話が続くだろうか…?
ポ:続く続くー、線路は何処までも続くー☆で、で、彼女の予定をそれとなく聞き出しちゃうのよ!
私:そ、それとなく…
ポ:もちろん、彼女は全裸待機しているから、これこれこの日が空いてるって教えてくれちゃうのよ!
私:風邪を引くので服は着て欲しいですね。
ポ:比喩表現!文才が爆発しちゃった!テヘ☆それでそれで、上の小枝さんは勇気を振り絞って「私と遊園地に行きませんか?」と送る訳よ!
私:遊園地とはまたベタな…
ポ:え?バンジージャンプが良かった?
私:遊園地でお願いします。
ポ:イエッサー!もちろん彼女は2000%オッケーなんだけど、あんまりグイグイ行くと引かれちゃうから、ちょっと素っ気なく「別に良いですよ」とか!本当は嬉しいくせに!
私:…はあ…それで?
ポ:それで、デートの約束をして、その日は眠ろうとするけど、眠れない!お互い悶々としちゃう!可愛いー☆
私:何か、私はお前が怖くなってきたのだけど…
ポ:えー、なんでなんでー?ポジティブシンキングしようぜー?
私:そんな都合の良い展開が私にあると?いや、これも話の腰を折るのだけど…
ポ:分かっているじゃーん☆利口な子はおいら好きよ?
私:しかし、この話続くのか?ちょっと疲れたんだけど…
ポ:じゃあ、告白しちゃう☆上の小枝さんが「好きです!」と言って、彼女が「私も!」と言って、その場で熱く抱擁してキス!これで決まり!
私:端折り過ぎでは…?いや、と言うか、キス?
ポ:気持ちが通じ合っているんだから!ガッとやってしまいな!
私:いや、相手が嫌がるかもしれませんし、キスはちょっと早いような…
ポ:そんなん勢いで良いの!考え過ぎ!むしろ、お城にご招待しちゃえ!
私:えええ…何か色々と間違っている気がする…
ポ:間違い?いいえ、あなたと出会えたのは間違いじゃない!運命さー☆
私:いや、申し訳ないけど、その相手がいないんだって。
ポ:あれ?そうだったっけ?
私:何で忘れているの…お前の妄想だよ、全部。
ポ:でもでもー、本当に本当にあるかもー?しれないよー?
私:…今言った妄想が?
ポ:そそ☆全裸待機してくれる彼女さんができるかもしれないよー?
私:比喩表現じゃなかったのか。
ポ:直喩です。すべてを受け入れてくれる的な?
私:…うーん、信じられないな…
ポ:じゃあ、代わりにおいらが信じちゃう!上の小枝さんには素敵な女性とくっ付いて、キャッキャウフフな甘々なバカップルになっちゃう!
私:バカップルですか。
ポ:それで色々あるけど、最終的には幸せいっぱい夢いっぱいな毎日になーるーのーさー♪
私:具体性が何一つないな…まあ、お前が信じるなら、そうしてもらおうかな?
ポ:任されたー!化かされたー!ポンポコリーン☆
私:だから、意味が解らないって…
ポ:かーらーのー?
私:いや、何もない。「からの」じゃない。
ポ:もう!ツンデレなんだからー!
私:何処を見てそういう発想になった?
ポ:「お前が信じるなら、そうしてもらおうかな?」
私:うん、何か言い残すことは?
ポ:わー、怖ーい!怖いからおいらここらで退散しまーす。バイバーイ☆
私:………はい、書いてきましたけど。
何だこれ?
ポジティブが勝手に喋り始めた気がする…
キャラクターに喋らすのは、何か劇薬だな…
文字数も凄いことになっているし…
もう少し書いてみますけど…いや、止めた方が良いのか?
…まあ、ゆっくり考えます。