寝た。
毎度毎度同じことを書く。
毎回、目を覚ますと「嗚呼、これは途切れてしまったか」と感じる。
何が途切れるか?
もちろん、当ブログの継続期間が、である。
いつも起きる時間より、ずっと寝ているから、外の暗さが私を揺さぶってくる。
しかし、時計を見ると、まだ日も跨いでいないことに驚く。
意外と1日は長いことを、毎回のように確認する。
ただ、何時かは日を跨ぐこともあるやもしれない。
何せ、寝る欲求がとても強い。
「寝ること」への欲求がどん欲なのは、読者の皆様には、もう周知の事実だろう。
これから先に新しくなるかもしれない読者の方が居たとしても、かなりの確立で「眠い」、「寝た」ことの記事に当たるのも容易に想像できる。
ただ、毎回書くにしても、アプローチは変えていきたい。
毎回、「どれくらい寝たか」という時間の長さを語っている。
今回は、趣向を変えて、「寝るためにどんな手段を行っているのか」という、寝るためのアプローチでも書いてみる。
皆さんは「立ち寝」をしたことはあるだろうか?
床などで横になるのではなく、立ちながら、寝るのだ。
私は式典等で、周りの様子を見ながら、目を閉じて数秒の「立ち寝」を敢行する。
ただ、意識が手放しそうになると、膝からガクッとよろけて、目が覚めるので、本格に寝ることはできない。
元来、私は眠りが浅いので、数秒の短い時間でも、目を閉じられるのであれば、閉じていたい。
電車の中は端の方に陣取ることができれば、背を押し付けながら立って、寝ることができる。
座って寝るより、寝れないが、寝ないよりはマシだと考えている。
この数行を読んで、「私も立って寝たことがある」という強者もいるかもしれない。
では、「歩き寝」をしたことはある方はいるだろうか?
歩きながら、目を閉じるのだ。
「立ち寝」に挑戦して、微量だが寝れることを知った私は、「立ち寝」ができるならば、歩きながらでも寝れるのではないか?と考えた。
物や人にぶつかる心配がなく、溝や石などで足を取られる心配のない広い敷地で、移動しなければならないときに、私は目を閉じて歩きながら、寝る。
「目を閉じて歩くのは怖くないか?」と考える人もいるだろうが、私はそれよりも寝たい。
それに、存外、まっすぐ歩けているものだ。
身体が傾げば、方向がズレたことが分かるのだから、少し目を開けて方向を補正すれば良いだけだ。
時間にして、3秒くらい、距離にして数歩だ。
感覚としては「寝た」というのはないが、それでも寝たいから、これからもタイミングがあれば寝ようと考えている。
「まさか、自動車の運転のときに居眠り運転をしていないか?」と危惧される方もいるだろう。
流石の私も命の危険を感じるので、自動車で運転していて眠くなったときは、停めてから寝る。
…いや、白状するならば、自転車でならしたことがある。
自転車である、自力で漕いで動かすタイヤ二つの、あの自転車だ。
パッと見、自動車に見えた方は、通報は控えて頂きたい。
…自転車も刑法にひっかかるのだろうか?いや、もしそうだとしてももう時効だ、多分。
不安になってきた…これはもう一眠りする必要がある。
寝てしまえば、忘れてしまう、些細なことだ。
さあ、寝よう、そうしよう、現実から逃れよう!
投稿します。