どの程度の頻度で誘えば良いのかが分からない。
あまりにも頻繁なのは、私が嫌だからしたくはない。
しかし、間隔が開き過ぎるのも、駄目な気がする。
次の約束を取り付けるなら1週間以内で、という記事を読んだ記憶がある。
しかし、1週間などあっという間ではないか?
ずぼらな私には頻繁さの加減は難し過ぎる。
関係維持は難しい。
私と言う人格を知っているなら、連絡が来る事自体レアケースなのは承知されているだろう。
結句、自分が可愛い私に反吐が出る。
連絡を取ろうと考える時点で、私の中では結構な変化ではある。
普通から逸脱しているから、この変化は喜ぶことかもしれない。
せめて今よりは良好な関係になれれば良い、ぐらいの認識で動いている。
「頑張んなさい」と知り合いに言われた。
何を頑張れば良いのか、その時は疑問符を浮かんだ。
今、どうやって関わろうかと試行錯誤することなのか、とぼんやり考える。
向こうもそれほど連絡を見ない人のようなので、じっくりと待つ。
何か、変な風に受け取られそうな気もして、すでに不安で息苦しい。
この変化は本当に良い変化なのか、絶賛懐疑中だ。
考えても仕方ない、夕飯のお誘いからしてみよう。
頭の中はすっからかんなのだから、まずは行動してから考えよう。
結果がすべて、後付けでも理由があれば良しとしよう。
ふと、最近はその人のことばかりを記事にしている気がする。
書き易い、というのもある。
しばらくは一喜一憂をネタにできるな、と私の内から嫌な顔をした私が出てくる。
ぐずぐずと人間に菌が湧いてきたら、私のようになる。
それを発酵したと前向きに考えるか、腐敗したと後ろ向きに考えるかは、置いておこう。
どちらにしても、菌が繁殖している時点で駄目だろうから。
連絡を取る、ただそれだけのことに煩悶する。
夏の夜の一過、まだ暑い日が続く。