ネガティブ方向にポジティブ!

このブログは詰まらないことを延々と書いているブログです。

884

ふと、「舞台で生きる」を思い出す。

役者は舞台で生きなければならない。

脚本の台詞を朗読するのではなく、その世界で生きている人物の言葉として発しなければならない。

 

「舞台で生きる」ための脚本とは何であろうか?

それは強度だろう。

世界観の強度、キャラクターの強度、発せられる言葉の強度が必要だ。

 

脆弱な世界では、薄っぺらくなってしまうだろう。

脆弱なキャラクターでは、顔が見えなくなるだろう。

脆弱な言葉では、何も心に響かないだろう。

 

私は私の持てるすべてで、それ以下もなく、それ以上もない世界を作らねばならない。

かなりハードな案件だろう。

私の売りについての取っ掛かりが見えてきた。

 

やはり、私は強度を求める人間だ。

確からしいこと、それが私の求めることだ。

追求する、投げかける、そうしたことを盛り込んだ脚本が売りになるはずだ。

 

光明が差し込んだような気持ちで、次を考える。