人見知りを直したい、という人がいた。
私は人見知りを直す必要はないと考える。
「安易に人に近付かない、深謀遠慮な人」とも「相手との距離を常に考えられる人」とも言える。
しかし、聞かれたのだから答えてみよう。
適当な人間の適当なアドバイスだ。
話し半分で聞いてくれたら助かる。
最も簡単な方法として、自己紹介で「私は人見知りです」と言うのが良いかもしれない。
最初に「人見知り」と言えば、相手も慣れるまで適度な距離で居てくれるだろう。
最初の一言だけ頑張れば、後は相手が色々とアクションを起こしてくれるはずなので、楽だ。
強硬手段としては、ナンパをするがあるだろう。
100人声をかけるまで帰らない、と決めてひたすらにナンパする。
ただ、荒療治だと感じるから、精神がある程度頑強な方や開き直りができる人向けかもしれない。
自分とは違う顔(仮面を付ける)ことになるだろうから、セールスマンをしなくてはならなくなったら、検討してみても良いかもしれない。
あとは、相手の顔を見ないというのも手だ。
相手の額に視線を固定すると、顔を認識してない分、緊張がしないかもしれない。
ただ、視線が固定していれば普通にバレるので、できれば、徐々に視線を相手の目へ移るようにすると良い。
視線を合わせられなくても、「会話をしようとしてくれてるんだな」と相手も察してくれるはずなので、最初は視線は額固定でチャレンジしてみても良いかもしれない。
ここまで適当なことしか言ってない。
しかし、私に話しかけている時点で人見知りは克服しているのではないか?とも考えなくもない。
そこら辺をあまりつつくのは野暮なのかもしれない。
人見知り、慣れるまで気を長く持つ、自戒を込めて。