今日の夜はお楽しみである。
しかし、お楽しみの前後にお仕事がある。
朝から働いて、お楽しみ、帰って寝て、朝からまたお仕事だ。
おぎゃあおぎゃあと赤子のように泣き叫びたい。
おっがあおっがあと幼子のように泣き叫びたい。
お仕事したくなくて泣きたい。
しかし、お楽しみは楽しみだ。
クリスマスの街中を通りながら帰宅するような楽しみだ。
銭湯から上がって、牛乳を買うために小銭を握っているような楽しみだ。
嗚呼、早く夜にならないだろうか?
気絶してしまいたいが、お仕事がある。
オンキリキリソワカと唱えても気絶できないから、やはり、泣きたい。
深く考えるのはもう止そう。
すうと終わることだけ、片付けてしまうことだけ意識しよう
そうすれば、楽しい楽しい夜が待っている。
お仕事とお楽しみの狭間で揺れ動く己の感情かな。