ネガティブ方向にポジティブ!

このブログは詰まらないことを延々と書いているブログです。

1314

私はイタチである。

会って稽古する最後の日、私はシーンを一生懸命演技した。

それを見ていたユニットメンバーが、私の手の位置が胸の前で固定されていることを指摘した。

 

胸の前で手が固定されている上に、動きがちゅこまかとしているからイタチにしか見えないそうだ。

余りにイタチだったために、笑ってしまって仕方ない。

完全に無意識であったので、そんな胸の前に手があると驚いた。

 

今度は胸の前に手がいかないように注意して演技をした。

すると今度は手が外国人のする「why?」の両手を広げている状態で固定されていると指摘してきた。

一度で良いから腕を下ろして欲しいのに、ずっとwhyだったらしい。

 

難しい、何故にそんなところで手が固定されてしまうのか?

話を聞くと、どうも演劇初心者、高校生でwhyの手をする子はいるらしい。

どうも私だけの事象ではないようなのが面白い。

 

しかし、どうしたものか。

今はテレ稽古、つまり音声が主なので、動きは分からない。

自主トレーニングだと、無意識が出ているか判別できない。

 

とにかく気を付けたい、滑舌の悪さも直していかねばならない。

私はイタチであるが、イタチは卒業する。

why?の形に変容せず、役の形へ向かっていきたい。

 

止まる所は止まり、動く所とメリハリをつける。

やらねばならないことが多い。

一人、試行錯誤をしながら、昨日の自分を倒していく。

 

やることやって次に活かせる私でありたい。