自動車の中を片付けをする。
助手席には大量のペットボトルだ。
溢れ返ってゴミ収集所のような有り様だ。
運転席側のドアを開け、もえないゴミ用ゴミ袋ともえるゴミ用ゴミ袋を置く。
助手席のペットボトルのラベルを剥がし、キャップを外し、潰す。
容器をもえないゴミ用ゴミ袋にちゃっちゃか入れていく。
黙々とペットボトルを潰していった。
コーラのペットボトルは潰し難い。
水を入れてたペットボトルは容易に潰せる。
すっかりペットボトルを潰し切り、助手席は空っぽになった。
ペットボトルを入れてゴミ袋は3袋となった。
元々入っていた分も考慮しても、かなり溜め込んだ。
次いでに後部座席や運転席も手を付ける。
後部座席はほぼお客様用なので、とても綺麗に保たれていた。
反し運転席は埃まみれで、叩くと埃が舞いに舞った。
面倒なので、細部は適当に済ます。
自動車用消臭剤を振り撒いて仕上げる。
1時間ほどで適度に綺麗になった。
今度は積荷をしなければならないが、はてどうしようか?
人を乗せるので布団を乗せられないかもしれない。
ぽっかり空いた助手席に荷物も置けないか検討する。
バタン、と扉を閉めて、空を見上げる。
真っ青な空、5月3日の一幕だ。