何時からが昨日で、何時からが明日なのだろうか?
時計の秒針が1目盛りの差は、それほど明確なのだろうか?
欠伸をして出た涙で、時計の文字盤が滲んで見える。
昨日、私が当ブログに投稿したのは、23時59分だ。
投稿後、数秒で0時になって、明日を迎えた。
しかし、果たしてあの投稿記事は、昨日なのだろうか?
太陽が東から昇れば朝、南の空で昼、西へ沈めば夕だ。
しかし、夜は真っ暗で時間の感覚が分からなくなる。
本当に昨日は昨日になったのか?
頼りにするのが時計だが、時計の秒針で昨日と明日を分けている気がしない。
そも、23時頃ですでに今日は昨日になっている感がある。
寝るのが早い人なら、21時頃はもう昨日だろう。
当ブログで投稿する記事は、半分以上は23時頃が多い。
こんなことを言い始めたら、継続できてない、と嘆いてがっつり凹みそうだ。
欠伸をして出た涙を急いで拭って、今の考えを忘れる努力をする。
もっと分かり易く、日が昇ったら今日として、その瞬間から昨日と明日を分かてば良いのに。
日の光の強力な力で、否応なく時間を知るのは、私は良いと考える。
夜のどっち付かずの感じも好きだし、その方が良い、そうして欲しい。
そう言いながら、ちらり、時計を確認する。
22時26分、間に合いそうだ。
結句、時計の秒針の奴隷な私だ。
継続できている、と言い聞かせながら、投稿する。