バレンタインデーが終わった。
チョコレートは私の手元にない。
今年も愛は貰えなかった。
寂しい、とは思わない。
31歳にもなれば、諦めもつくのだ。
有り体に言えば、16歳の時には悟っていた。
Twitterで物の本質を知る質問というのが流れてきた。
そこには、こう書かれいた。
1、どうして○○なのか?
2、それは何故なのか?
3、それは何故なのか?
4、それは何故なのか?
5、それは何故なのか?
2以降は同じ質問なのだが、「何故」を繰り返すことで本質が分かる、らしい。
面白そうなので、「どうしてチョコレートを貰えないのか?」で本質に迫ってみる。
1、どうしてチョコレートを貰えないのか?
私にチョコレートをくれる女性がいないから。
2、それは何故なのか?
私に好意を持つ女性がいないから。
3、それは何故なのか?
私に男性としての魅力がないから。
4、それは何故なのか?
男性としての魅力を着ける努力をしていないから。
5、それは何故なのか?
努力をするのが面倒だから。
はい、結論が出た。
「努力をするのが面倒だから、男としての魅力が上がらず、女性の好意を受けるに値しないため、私はチョコレートを貰えない」
結句、身から出た錆びなのだ。
それにしても、この質問は文章構成にも役に立つな。
5回くらいが、丁度良い。
別の「どうして○○なのか?」を考える時に使ってみよう。
明日の帰りにチョコレートを買うことだけ決めて、投稿するに至る。