ネガティブ方向にポジティブ!

このブログは詰まらないことを延々と書いているブログです。

620

朝方、Facebookで知り合ったインド人の男性からビデオ電話がかかってきた。

SNS上で知り合ったので、どんな人なのか全く知らない。

かつ、私は英語は喋れない。

 

しかし、電話をかけてきたのを無視するのも可哀想だ。

私は通話ボタンをフリックした。

出てきたのは、ヒゲ面のTHEインド人のドアップの顔だ。

 

画面一杯のインド人は、早口で急き立てるように捲し立てる。

当然、英語の聞き取りもできない私は苦笑いするしかない。

インド人は外で歩きながら、外の様子を見せていた。

 

画面に映し出されたのは、恐らく、インドの風景だろう。

何となく分かる単語から、農園であることが伺える。

また、「ふぁざー」と言っていたので、家族が経営している可能性がある。

 

私はしきりに「ぐっど、そーぐっど」と褒めた。

そして、何か捲し立てられる度に苦笑いした。

正直、インド人は何を意図して私に電話をしてきたのか、さっぱり掴めない。

 

時間にして10分程度か、インド人が「ばーい」と言ったので、私も「ばーい」と応じた。

さよならの挨拶だろう、と通話を切った。

その後のメッセンジャーで、インド人は日本語を勉強しているらしい。

 

日本人と知り合いになりたかったのだろうか?

それにしても、こちらは一切英語が分からないのに、よくビデオ電話をかけてきた。

躊躇わないものなのだろうか、世界の感覚の違いを痛感した。

 

さて、彼のインド人は私の散々な会話にも関わらず、またビデオ電話をしようとメッセンジャーを送ってきた。

あなたの伝えたいことはささくれ1つも伝わっていないのだが、それで良いのか?

それとも、彼は私には伝わったと感じているのだろうか?

 

然りとて、折角知り合えた縁だ、時間があれば応対しよう。

問題は、英語での会話か。

聞き取りは端から諦めるとして、せめて、こちらの言葉を伝える努力はする必要はあるか?

 

分からないが、またビデオ電話がかかってきたら、笑顔は忘れないようにしよう。

これも勉強、若しくは、日常のハプニングだ。

バベルの塔の過ごし方を考える一助にしよう、と適当に考える。

 

インド人、私はあなたの言葉が分からないが、仲良くしようとは思ってはいるよ?