9月15日朝7時に安曇野市で「安曇野哲学カフェ」をした。
ノリと勢いで開催したイベントに私以外で4人の参加者がいた。
何とも驚きである。
今回話した内容は、「絶望の付き合い方」だ。
朝っぱらから暗いテーマで笑える。
しかし、中々に有意義な話ができた。
そも「絶望」とは何か?というところから深堀りしていった。
参加者の一人とは、似たような感覚があったのも面白かった。
「大切にしたい絶望」というパワーワードも出た。
次回は本当に絶望している人に対して、周りはどう在るべきか?が議題となる。
大元のテーマは変わらない。
とことんと詰めていく。
2時間ほど絶望について熱く語った後、長野市へ行った。
11時に演劇集団ココロワの「ぽっぷす」とい演劇を鑑賞するためだ。
前説にお世話になっている演出の方が友情出演(で良いのか?)で出るのも行こうと考えた事由だ。
演劇の感想を簡潔に言えば、中々であった。
オープニングの入り方や、場面転換の合間合間に「ぽっぷす!」と掛け声を入れる工夫は面白かった。
そもそもの脚本に疑問を感じる部分はあるが、そういう所も含めて、大変に勉強になった。
1時間55分の劇が終わって、駐車しているコインパーキングに行く道すがら、知り合いが立ち話をしていた。
挨拶をすると「今暇?これから落語研究会ってのをやるんだけど、どう?」と誘われる。
特に用事がなかったので、応じる。
落語研究会、と銘打っている通り、落語の研究をする会であった。
一人、演者の人がいたので、2席ほど落語を聞かせて頂いた。
「長短」と「猫の皿」という演目で、落語の奥深さを感じた。
そんなこんなで結構1日忙しかった。
そういう日もあるだろう。
とても充実した休日となった。