そう言えば、もう10月も終わりになる。
となれば、12月まで1月ほどか。
何と言うことだ、2019年がもう終わるのか?
早い、早過ぎる。
まだ何もできていない。
いや、何をするつもりだったか、実はもう覚えていないが。
1年前は2000円企画を達成することに重きを置いていたはずだ。
事実、半年前はそれにかかりっきりだった。
それがどうだ、今は演劇にかかりっきりだ。
人生、何が起きるか分からない。
わずか1年で変わり過ぎだ。
もうちょっとゆっくり過ぎて欲しい、時間の流れが急過ぎる。
来年はどんな年になるだろうか?
取りも直さず、私は脚本を書いているとは思うが。
もしかしたら、1年後の今頃は筆を折っているかもしれない。
何せ、私だ。
数々の失敗の上に恥を上塗りして来た私だ。
今やっていることが上手くいく保証もない。
だからといって、失敗する確信もない。
1年後の見通しさえ、ぐにゃんぐにゃんだ。
これで良いのか、さっぱり分からない。
今を楽しむ、それだけに注力するべきかもしれない。
過去の事や未来の事を考える余力はない。
「私」の自意識を追うのは止めないが、時間のペース配分は変わって来ているから、来年の今頃の私の思考も変わっているだろう。
何と言うか、行き当たりばったり。
そこばかり変わらない。
私の特性、性分、本質は変わらない。
もう10月が終わる。
来月は11月だ。
そして12月、2019年が終わる。
時間は淡々と過ぎていく、その事実も変わらない。