どうしようか。
どうしようもないか。
そういうものかもしれない。
知らない、ただ、空を眺めていたい。
知らない、ただ、月を見ていたい。
そういう風に考えて、部屋に籠もる。
今、外に出たら、どういう夜が待っているだろうか。
どうしようか。
どうしようもないか。
振り向かず、喉の渇きに任せて書く。
外ではデネブが光っているのだろうか?
そういうものかもしれない。
どうしようか。
やはり出てみようか。
気が向いたら、そうしてみても良いかもしれない。
ふわふわとした気持ちのまま、どうしようもないことを考える。
どうしようか。
どうしようもないか。
そういうものかも、しれない。