深夜2時、のそりと起きる。
昨日の22時頃に寝床に就いてまだ寝てられるのに、目が冴えてしまった。
2月21日、今日は父方の祖母の十三回忌だ。
寝る前に水分を摂り、軽く足を伸ばして、しっかり寝る準備をした。
身体にぎゅっと力を入れて、数秒キープ、力をぬくぬくという安眠方法もやった。
頭文字で「あ」の単語を思い付く限り連想し続ける方法もやった。
なのに、こんな深夜に目が覚める。
いいや、今日は大事な日なのだから眠らなければ、と覚醒する意識とは裏腹に目は固く閉じてた。
しかし、それでも意識は浮上し続け、ついにぱちりと目が開いてしまった。
意識はクリアーで寝る前のあれこれが身体の回復の一助にはなっているように感じる。
しかし、いつもなら半日だらだらと寝ることができる私が数刻で寝られなくなるとは。
もしかしたら、緊張しているのかもしれない。
幸い、法要のための移動は父の運転で話がまとまっている。
もしもがあってはいけない、特に今日は。
のそのそとお勝手にある冷たいあんぱんを手に部屋に戻る。
7時に家を出る、という算段だから、5時間弱はある。
折角だから滞っているブログ更新を進める。
バッテリーの充電を横目に見つつ、あんぱんをかじる。
無事に今日が終わることを祈る。