今考えてることは感情論だ。
一顧だにする価値もない気がする。
人様の貴重な時間を奪ってまで主張することなのだろうか?
しかし、譲れない所もあるから困る。
振り返れば、私の言説は大体感情論だ。
その時々で筋は通しているが、曰く感情論でしかない、と言われた苦い思い出。
では論理的に考えると、そも今の情勢で演劇を趣味にしない方が良いという結論になる。
こういう風に結論を持っていくと感情論のように受け取られてしまい、論理的とは何か分からなくなる。
人との接触を可能な限りゼロにしないと新型コロナウィルスの封じ込めは維持できない。
しかし、普通に仕事もあり、学校もあり、接触ゼロはそれこそ砂漠で見るオアシスの幻影のようなものだ。
その最中、仕事でもない趣味の集まりで演劇をやろうということ自体、正気の沙汰ではない。
相性が悪過ぎる、と独り言つばかりだ。
上記の発言自体、感情的である。
こういう発言をする辺り、もしかしたら私の考える以上に堪えているのかもしれない。
幾何度も「はい、おしまい」をやられると気持ちが追い付けない。
いや、私は気持ちの切り替えは得意の方ではあるが、今回は切り替えるのに多大なエネルギー必要になりそうな感触がある。
あまりに絶妙なタイミングだ。
10月後半ぐらいか、11月後半ぐらいかなら良かった。
本当にピンポイントに感染状況が悪化した。
驚きだ、中国雑技団の曲芸を初めて観たくらいの驚きだ。
嗚呼、次の会議で上手く言葉にできるだろうか?
オブラートが苦手だ、私は尖り過ぎるきらいがある。
他の人たちも気分が暗く落ち込んでいるだろうか?
誰も悪くないから余計にしんどい。
凹んでいても仕方あるまい。
後ろ向きに全力疾走、地球は丸いから一周すれば前向きだ。
よし、備えよう、明日の私のために。