ネガティブ方向にポジティブ!

このブログは詰まらないことを延々と書いているブログです。

1202

クリスマスも脚本を書いていた。

頼まれていた読み合わせ用の脚本だ。

さくさくと書いて、さくとデータを送った。

 

ふと、面白いものを書くことの難しさを考える。

私は面白いと感じて、考えて、書いている。

私の主観において間違いなく面白いものを書いている。

 

しかし、それは私の主観においてであり、客観して考えると分からない。

他の人にとっては詰まらないものかもしれない。

書きたいことを書き散らしているだけだから、洗練されていない。

 

ただ、私はそれで良いのではないだろうか、と考える。

私に洗練さは備わっていないので、磨きようがないのだ。

多分、「これが正解」、というものを見たとしても、飲み込めない。

 

既成の脚本に私が演出したとしても。

私の脚本に外部の演出家が演出したとしても。

私は私が感じる、考える面白いことしかできないような気がする。

 

そう言う意味で既成の脚本で演劇をするとしても、外部に演出を頼むにしても、私は困らない。

その時々の面白いに寄り添うだけだからだ。

それはある意味で不誠実なことだろう、相手と一線引いて好き勝手すると宣言しているのだから。

 

悩む振りしても仕方ないので、難しいな、と言いながら面白いことをする。

次へ、次へ、次の面白いへ。

後から後から面白いがあるのが悪い、責任転嫁する。

 

私は面白いと感じて、考えて、書いている。

さて、私の主観において間違いなく面白いものを書いていこうか。