今回の過去記事は。
夏から秋へと変わりつつある9月上旬に書いている。
涼しくなるにつれて片付けられる扇風機をお題にホラーを想起して妄想している。
今はこれから熱くなる6月下旬である。
1年振りに再会する扇風機さん、埃まみれになりながらも笑っている。
「待っていたよ」など薄く笑う扇風機さん、手には壊されたエアコンの残骸が。
「私がいれば十分だよね?」とくるくると羽を回して楽しげにいる彼女は1年前より狂気を増しているように思えた。
再び妄想してみたら、「扇風機さん」はヤンデレキャラのままだった。
過去記事を読んだから引っ張られたのはあるだろうが、「扇風機さん」はそういうキャラで私の中で固まっているのだろうか?
過去に妄想した幾つかのキャラクターは、私の頭の中で再びの活躍があることを待っているのかもしれない。
扇風機さんは4年振りの妄想である。
折角だから「扇風機さん」で一本脚本を書いても良いかもしれない。
私の頭の中の扇風機さんはケタケタと笑ったような気がする。
脚本にするなら、擬人化をするべきだろう。
となれば、どういうキャラクターになるのだろうか。
幸薄少女で夏らしい薄手のワンピースで肌は青白く、骨が浮き出るほど細いイメージがある。
扇風機さん以外のキャラクターも幾つか欲しい。
それでどうにか一本、うむ、書いてみたくなってきた。
羽の表現をどうするか、そうした妄想は楽しい。
夏はこれから、扇風機を眺めて一考しようかね。