書きたいことはあるが、如何せん気分が乗らない。
それなりの文量になりそうな予感がして何となく気が乗らない。
GWは色々やったから、ガス欠気味なのかもしれない。
雨樋に雨の集合体が流れる音がする。
風が家々の間を吹き抜けてく音がする。
トタン屋根に雨粒が衝突する音がする。
今日は静かに過ごしたい。
しかし、何も書かずにいる訳にはならない。
吹き溜まりのような当ブログをぐぬいぐぬいと動かさなければ。
あゝ、何もしたくない。
床にのめり込みたい。
一万年後に発掘されて綺麗な博物館で展示されるまでめり込んでいたい。
だらだら過ごしたら夕方である。
欠伸をする。
このまま地球が自転するのを忘れてくれないだろうか?
きゅるる、と歳に似合わない腹の音がする。
腹が減る。
一息食べておくか、と海底からゆっくり浮上し始める。
素晴らしき億劫の日々だ。
気が乗らないのだから仕方ない。
重力加速で弾丸になった雨粒を跳ね返す頑丈な瓦屋根のような根性は持ち合わせていない。
書きたいことはあるから、次である。
次とは明日とか明後日とかのことだ。
稟議書を回すように方方やる気をたらい回す。
如何せん気分が乗らない、そういう日だ。