書けないことを書いたことに思いを馳せてみる。
書くことがない、書くことがない、と念仏のように唱えています。
それでも、蜘蛛の巣を張り巡らせるように文字をぐるぐると書いていきます。
そうすると、猿がタイプライターの鍵盤をいつまでもランダムに叩き上げたような記事が出来上がります。
ふと、書くことがないことをテーマに幾つか書かなかったか?と考え、今まで書いたのを見て回ってみる。
一通り見て、何れもこれも何の益にもならない記事ばかりであることに気付く。
流石、詰まらないブログ、何処を切り取っても、詰まらない。
我が牙城の堅牢なことに満足しつつ、その中で、「書くことがない」ことを主点に当てているだろう記事を幾つかピックアップしてみました。
下記リンクで、如何に内容がないかを目の当たりにしてほしいけど、見なくても良いです。
恐らく、最も古い「書くことがない」ことを主点にした記事。
硯から着想してますが、その場で思い付いた事柄をただひたすらに書いている、書くことがないことの具現だと感じます。
時事ネタを掘り下げるでもなく、さらっと流す、このゆるさ。
そういえば、「さらっと流す」ように言ったり書いたりするのが私の癖のようで、偶に指摘されますけど…そういうこと?どうでも良い?
ド直球、書くことがないことを書いています。
だらだらと「書くことがない」と宣うだけの記事。
ある意味、正統派ではあります。
3位に入るくらいのお気に入りクソ記事です。
ここまで書くことがないことをハッキリしているのも面白い?
タイトルからは想像を絶する、語彙力の著しく低下したクソ記事。
そして、割とお気に入り。
お気に入りクソ記事の2位かな?
タイトルの感じと内容のギャップが良いのかもしれない?
お気に入りクソ記事1位です。
完成度の高い文章なのに、書いていることただ「満足した」ってだけの記事。
とても短いので、この記事だけでも読んで欲しい。
ひたすらに悶々としている様が伺えますね。
書くことがないと、取りあえず、思ったことを書き連ねていく傾向があるようです。
そして、まとまらず、オチなしのまま終わります。
素晴らしい、賞賛すべき、クソ記事です。
時間がないことを事由に適当に書いている記事は散見しますけど、この記事が今までで一番時間がない中で書いた記事でしょう。
細かく更新して、それとなく文章を継ぎ足しているけど、情報が単なる日記でしかない点が評価できます。
更に加えられる要素もあり、よりクソ記事になるポテンシャルがあるのも良いです。
最も新しい、「書くことのない」ことを書いた記事。
ちょっとロンリーな感じがあります。
まあ、主眼が「書くことがない」というより「意味のない日々」である点が暗い感じになっているのでしょう。
まあ、むしろ、この暗さこそ私です。
さて、他の方はどのような感じで書いているのでしょうかね?
「書くことがない はてなブログ」で検索した結果、下記の記事を見つけました。
「ブログに「書くことがない」という記事を書くのはアホの極致」、ありがとうございます!
と言うか、私みたいに「書くことがない」とか言う人間って相当数いるんだなー…が素直な感想。
次に「ブログに「書くことがない」とか言ってる奴はインプット不足。読書せよ」と言い、本を読むことの重要性を説いてます。
成る程、読書不足か…確かに漫画ばかりで、最近も買ったは良いけど、読めてない本があるからな…まあ、言われてみれば当たり前ですよね。
話は全く関係ないけど、金鳥の蚊取り線香について「懐かしさが、「好き」」のコピーを創出している所が好き。
…何となく対抗(意味はない)
夏煙る、思い出へ。(…今一つだな、このコピー…)
ashitamomusyoku777.hatenablog.com
最初は「もしも魔法が使えたら」の意義を考え、時代背景や魔法の制限まで考えて、見事に書くことがない記事を書いてます。
エクセレント!ブラボー!!私はこの記事を強く推奨します!
…まあ、つまりは、明日も無色さんにとっては不幸なことこの上ないのですけど。
いや、しかし、この記事は素晴らしいよ?もっと読まれて良いはずだっ!
大体、ブログで書けない人向けの記事は結構あります。
この記事は1ページ目で表示され、かつ私とは根本的に違う「稼ぎたいブロガー」の心理を書いていたのでピックアップしました。
読んでて、ほーん?と斜に構えて読みましたが、普通の人はこういったことで悩むのでしょうね?
ただ、「今日一日の中でいちばん自分の心が震えたできごとを好きなように書いてみればいい」は大いに共感します。
というか、そうした記事しか書いてないのが問題なのかもしれませんけど…読者視点な…
私も、僭越ながら、言ってみようと試みる。
あえて、言い切る。
書けないと嘆く記事を書くには、自身のエゴを受け入れよう。
書きたいネタがあろうと、書かなければ記事には成らず。
書くことがないと言っても、書かなければ記事に成らず。
どうして、書けないのか?自身に問いかけて、自分の弱さと向き合って。
そうして、出てくる物が、読むに耐えない物だとしても。
それを書いて、書いて、書いていけば、その内、書きたいことに行き着く、ハズ。
と、内面の追求をするブログ運営をする私が考える書くことがないことを書くには?の答え…答え??
えー、答えのような何かです。
私のブログに限らず、ブログを運営するのって、こうしたエゴとの折り合いをどう着けるか?がポイントのような?
何故なら、ブログとは「記録」、つまり「日記」であることが本来の姿。
「日記」とは、一日の自分がどう過ごしたのかを客観視する作業じゃないでしょうか?
ブログとは、本来は、自分の生き方の客観視が目的だと私は考えています。
とするならば、自分のエゴ、儲かりたいとか承認されたいとか、そういうものと向き合っていくってことですからね。
まあ、自分のエゴと向き合うのって疲れますからね、本当に。
これが私?!と感じることが多々あるでしょう。
それを受け入れられないと、自身の重みで潰れる、と感じるのですけどね。
だから、上手に折り合い付けて、受け入れていくしかないのですけど。
当たり前過ぎることをドヤ顔で言ってます。
参考になるかは分かりませんが、こういう考え方もあることと言うことだけ。
何はともあれ、これで良し。