2017-01-01から1年間の記事一覧
国宝、仁科神明宮にて。 自動車の中で、暖気運転をしながら、凍ったガラス窓を溶ける様を眺める。北極の氷が地球温暖化で溶けていく様子を衛星から見ているような、ダイナミズム感がある。透明さをじわじわと取り戻していくガラス窓に、ワクワクしている私が…
閑話休題。 大量の漫画を前に、現実逃避している休み明け。 明日には借家のオーナーの息子さんが来るのに、まるで片付けられていない。 この現実から目を背けよう、と決意して、ブログ紹介記事を書く。 今回は、読者登録者が81人、実質80人目の方のブログ紹…
大町市のとある国道沿いから。 この前、安曇野市で地震があった。震度4の揺れで、真夜中の12時くらいに起きた。地震があった日の時刻、私は普通に仕事をしていた。 黙々と仕事をしていた時に、下からドンッと突き上げるような揺れで、身体が一瞬浮いたように…
道の駅、箱根峠より。 平成が終わる。昭和62年生まれの私としては、化石扱いされるのではないかと危惧する。平成生まれの人はどう感じるだろうか? 来年が平成の、最後の年だ。節目の年とも言える。この大きな節目を前にして、私自身、大きな抱負を持つべき…
箱根神社の平和の鳥居から。 恋愛については、諦めている。諦めているが、可愛い娘と話がしたい。可愛い娘と恋愛ごっこをしたい訳ではないが、癒されたい。 オッサンとの会話は、人生の先輩だけあって為になる話が聞ける。しかし、何分、真面目に聞こうとす…
箱根神社境内にて。 ウサギたちを持ち歩いて、9年になる。 最初は思い付きで始めた撮影も、今では立派な趣味となっている。遠出する理由の1つが、「こけし等の人形の野外撮影するため」となっているのが何よりの証左だ。出不精な私にとって、ウサギたちは、…
箱根神社より。 今朝の朝食は?、ともし聞かれたら、こう答える。「今朝は、ラーメン、ラスク、五平餅だったよ」中華、洋菓子、和食の、カオスな組み合わせだ。 12月2日は、実際にこの組み合わせで食べた。間にお茶を入れると、存外、食べられる。 たらふく…
箱根芦ノ湖から、その3。 妹が10月に結婚した。大変、喜ばしい限りだ。ただ、母は嬉しい反面、寂しいようだ。 末娘を遠くに嫁に出す親の気持ちは分からないが、励まそうと、咳払いを1つする。「(自分を指差して)ここに息子がいるよ」。母は私の顔をまじま…
箱根芦ノ湖にて、その2。 貯蓄がもうすぐ100万円に達する。30歳でまだ100万円とは情けないが、貯蓄の目標額ではあったので、嬉しさが勝る。次は、200万円を目標にする。ただ、現状、今の仕事を続けるつもりが微塵もないので、200万円が貯まるのは、相当先に…
箱根芦ノ湖より。 アルバムだと、去年の10月に箱根に行っている。そうか、箱根に行ったのは、去年か。もう1年も過ぎたことに感慨深いし、まだ1年しか経っていないのかと驚きもする。それだけ撮り溜めた写真があるのは、行幸か?とかく、ガンガン写真を載せる…
白い息、白い朧月、白いイルミネーション。 間もなく迎える、12月。 今年も残り僅か、世界が白く輝いている。 この白い世界の中、私も白くなる。 私を構成する何色かの、彩りが薄い色彩が、息を吐く度に漂白されているよう。 きっと、白く吐き出された熱い息…
思考を空転させ続けて幾早々。 コツコツと軽い玉が、頭蓋骨の内側を叩いている。 いつもは、思考を回転抽選器のようにぐるっと回しても、出てくるのは白玉ばかり。 しかし、時に、金色の玉がぽっと出て、当たり鐘がチャリンチャリンと鳴り響くような、天啓が…
閑話休題。 いよいよ12月になる。 大掃除、クリスマス、年越し、正月とイベント目白押しだ。 ただ、私にしてみれば、これらのイベントは、無縁に等しい。 大掃除はそこそこに、見える所だけ綺麗にする。 クリスマスと年越しと正月は、仕事か、ぼっちで過ごす…
ギリギリまで粘る。 何か、こう、良い感じの、こう、ざっくばらんな、ような?、言葉を探す。 が、見つからない。 見つからないのは、仕方ない。 何故なら、こう、星空の、こう、砂漠の、1つを?探すようなものだから? 何か、こう、上手く、こう、巧く…う…
気付けば、「192」となっていた。 770文字を書くのを諦めたのは、何時ぞやだったか? 方向性を定める、と言ったのは、何時ぞやだったか? 「意味のない数字」を掲げたのは、何時ぞやだったか? あと8つ書けば、200記事となる、この大台の前に、最近の体たら…
朝、皆、それぞれが収まる場所へ向かっている。 そうして、収まった場所でそれぞれ自分の役割を演じる。 その様子を横目に、私はすれ違うように借家へと帰る。 私は私の役割を演じ終えて、くたくたになっている。 玄関を開け、衣服を脱ぎ捨て、放ってあった…
寝た。 よく寝た。 とてもよく寝た。 清々しい気持ちで起きれるくらい、とてもよく寝た。 雛鳥が巣から旅立ち、真っ直ぐ空の彼方へ飛んで行くのを見届けている時のような、清々しい気持ちで起きれるくらい、とてもよく寝た。 カーテンの隙間から差し込む天使…
1度書き上げて、読み直した。 居心地が悪く感じた。 だから、全部消した。 「これは私の言いたいことなのか?」と感じてしまうと駄目だ。 何も感じていないのに、あたかも、「私は分かってます」と言いたげな文章を書いてしまうと、気持ち悪さが目立つ。 皮…
何者かに成ることを取っ掛かりに考える。 何者かになるには、何かに時間を費やさなければならない。 その「何か」は人によって千差万別だろうが、人生の核に当たる部分と解釈してほしい。 何かのプロフェッショナルになるには、1万時間を費やせば良いらしい…
職場の休憩スペースに設置されている自動販売機に「大納言しるこ」が入っていた。 ヘビーおしるこユーザーである私としては、早速、小銭を投入する。 大納言小豆のしっかりとしながらも優しい甘さと、程よい温かさが、身体に沁み渡る。 休憩時間の度に飲んで…
文庫版「資本論」を開く。 最初の2ページで、頭のブレーカーが落ちる。 日本語訳なので、日本語で書かれているはずだが、別の言語を読んでいるようで、理解が追い付かない。 普段は漫画一辺倒で、たまにライトノベルを読み、もっと希に小説や分かりやすい解…
朝6時、雪が降っていた。 仕事をしている間は外を見ることもなく、せっせか働いている。 そうして、気付かない間に、空は空で、せっせか仕事をしていたのだろう。 この白く冷たい小さな子どもたちは、次の春が来るまで、度々、下界に遊びにくることになるだ…
昨晩は、はっちゃけた。 呑んで語って大いに盛り上がった飲み会だった。 飲み会、と言っても、私と主催者だけなのだが。 それでも、楽しかったのは、嘘偽りのない、本当のこと。 昨晩は、良い夜であった。 投稿します。
信号機が青から黄、黄から赤にさっさかと変わり、私に止まるよう指示してきた。 自動車のブレーキをゆっくりと踏み、なるべく静かに、停止線の前まで進めて、止める。 アイドリングで地球環境を破壊しながら、信号機の「進め」の指示を待つ。 待っている間、…
友達を取っ掛かりに考えた過去。 早めに仕事が終わって、サンドイッチ片手に寛ぐ。 どかっ、と椅子に座り、パソコンを立ち上げる。 ふと、一昔はFacebookのノート機能にあれこれと書き連ねていたことが頭に過る。 当ブログの最初期、記事を書くに当たり、粗…
七転八倒、四苦八苦。 出がらし出尽くしでんでんでん。 でもでも書かねばうんぬんかんぬん。 でもでも書けないしくしくめそめそ。 本を読まないツケが回ったか。 ニュースを見ないツケが回ったか。 私の中に何もない。 困ったくまった頭ふりふり。 とりあえ…
がっぽり寝た。 そして、起きた。 節々が熱い。 内蔵も熱い。 やはり、疲れている。 と他人事のように考える。 もうすぐ師走。 寝て起きてたら、年を越すだろう。 投稿します。
「私がブログを書きたくなるとき」を取っ掛かりに考えます。 最初の一石を投じたのは、2016年9月。 手頃にあった小さな石たちを、水溜まりに投げ続けて、1周年。 当ブログへ投稿する記事のつぶては、小さな波紋をぽつりぽつりと起こしている。 私は、何故、…
深夜、山道を通った。 つづら折りの急な坂道を鼻歌交じりで快走した。 鹿が2頭、現れた。 左側の路肩をすたすたと歩いていた。 数秒、鹿2頭と並走した。 しばらく、ひた走った。 すると、今度は鹿が3頭、現れた。 広い敷地でもぐもぐと食事をしていた。 こち…
上田市にあるゲストハウス「犀の角」にて、「犀の女」という投げ銭ライブに知人と行く。 4人の女性パフォーマーが朗読や音楽などのパフォーマンスを披露して、帰り間際に箱にそのパフォーマンスの対価を投げ銭する、というもの。 観客がパフォーマンスの対価…